推しつ、押されつ

「好きな有名人とかいますか？」
私の優しい同僚は、異動して来たばかりの私に当たり障りのない（はずの）質問を投げかけた。
特に好きな有名人も思い当たらない私の頭に過ったのは、彼。

「山添　拓」

山添さんが出ている国会中継を見ていると、元気が湧いてくる。
論理的で、明瞭。威圧感やトゲはないけど鋭い。
一方、山添さんからの質疑に答える方は、モゴモゴ、モゴモゴ、曖昧模糊。
こんな人たちが政権を握って、この人たち自身が守らなくてはいけない憲法を自分たちにとって都合のいいように改変しようとしているの、本当にやめてほしい。

「山添拓だけど、、、出会って間もない人に好きな有名人を聞かれて、政治家の名前出したら引かれるかな💭」などなど一瞬で考えて、

「いやぁ、特にいないですねぇ、映画とかは見るんですけど、誰か特定の推しがいるわけでもなく、、、」とサラッと映画の話にすり替えた。

そんな山添さんが熊本にいらっしゃるとの情報を得たので、勿論、会いに行きました✌️
なんなら頼まれてもいないのに、フライヤー作って呼び掛けたい✨と思って、（勝手に？一方的に？👉👈）チームメイトだと思っている方に相談して、作りました。
元々、党で作られたチラシがあり、文言を変えず、Reデザインした形。
コチラ💁🏻‍♀️

人間らしく働きたい、、、切実。

山添さんに対して聞きたいことってそんなに思いつかなくて、なんなら、「いつもありがとうございます🌱」という気持ちでいっぱい。
そもそも、『おしゃべりカフェ』と称して私たちと話せる機会を設けられる時点で、自分のしていることに納得して取り組まれているんだよな、と大尊敬。
私がもし岸田首相だったら、国民に会って話す機会なんて持たないと思う。
後ろめたいこと、（あ、「差し控えたい」ことか！）が多すぎてお喋りにならないだろうから。

一つ山添さんに聞くとしたら、「心が折れそうにならないのか」くらいだった。
でも、私が聞くまでもなく、
「負けないですよ。だって事実があって、それについて追及してますから。負けないです。」と会話の中でおっしゃっていて、「ヒヤァ、なんちゅう希望の光なんやぁ✨」と私は泣きそうになった。

どんな社会でも、政治でも、たとえ私が1人だけでも「絶対に良くなる！」と思っていれば、最悪にはならないはず。そう思えた。（すごいな、ゾエ、、、。）
まだまだ、できることいっぱいありますし、、、。
例えば、「好きな有名人とかいますか？」と聞かれた時に、「強いて言えば、山添拓ですかねぇ」と言えるようになるとか。
自分から、政治について興味ある人フラグ立てるのも一歩。

『おしゃべりカフェ』へ行くまでは、山添拓さんは、いわゆる「推し」だったわけだけど、本人を目の当たりにしたら、すごく前向きになれて、こちらとしても背中を押されたような気がする。

私は、民主主義を諦めない❤️‍🔥