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世界茶屋探訪015 Nuttela Lovers

From Josef's Kitchen

I'm late! I'm late! 不思議の国のアリスの白兎が言っています。         このマグカップに私が激しく反応する理由は、40年前に母が刺繍してくれた、 幼稚園から5年間は使用していたであろう防災頭巾カバーを見ればわかっていただけるでしょう。(裏に書いてある名前が小学校3年まで書き換えられている!) ジョセフは知る由もないが。

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はじめてジョーゼフが、ティーパーティーに招待してくれた時、自分でブレンドしたハーブティーを淹れてくれた。お盆に人数分の様々なカップをのせて、自分で取ってね方式で、私は即座にこのカップを選んだ。その様子を覚えていてくれて、その後何度か訪問した時は必ずこのカップを私に提供してくれた。

一口飲んで、「これは、レモンヴァーヴェナ?」と聞くと、          ホゼは「その通り!君はレモンヴァーヴェナを知っているのか!」と感嘆した。 そこまで驚くことかと思ったが、聞けば、ジョーゼフの地元ではポピュラーなハーブで、庭にも植えてあり、ドライにして持参したけど、フレッシュが使いたくて近所に生えてないかローカルに聞こうとした。英語名がわからなくて調べた。このハーブ自体はずっと知っているし、自国語の呼び名ももちろん知ってる。英語名がレモンヴァーヴェナだという事を僕はほんの2、3日前に知ったんだよ!しかも、近所のゲストハウスにレモンヴァーヴェナが植えてあると聞いて近々取りに行こうと思ってたんだよ。ただ、勝手に持ってこれないから、ゲストハウスの人に聞いてみないとね。と教えてくれた。

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ジョーゼフは、その時によって使うハーブや配合を変えて楽しませてくれた。 カフェインが必要な時は紅茶を入れたり、シチュエーションでブレンドを変えると教えてくれた。二回目の時には、宣言通りフレッシュのレモンヴァーヴェナを訪問前に入手していて、さっそく白兎のマグカップでシェアしてくれた。    

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オーガニックの話をしていて、「私は、そこまでガチガチじゃないけど、オーガニックだったら嬉しい程度です。牛も豚も鳥も食べます。魚も焼けば種類によって食べます。ジャパニのくせに刺身は食べれません。」というと、「自国で超高級寿司屋に行ったことあるけど、刺身おいしかったよ。高いけどね。」と言って、「牛食べるって言ったね?こんなのあるよ。」と自国から持参したハイクオリティなビーフのベーコンを出してくれた。「ヒンドゥは、牛は神様だから一緒に食べれないからね。」とウインクしてシェアしてくれ、インドで牛を食べるという甘美な背徳感と共に味わった。めちゃおいしかった。

「僕もオーガニックの方がいいけど、ストロベリーチーズケーキやらブルーベリーチーズケーキなんかを目の前に出されたら、オーガニックなんてクソ食らえだ。」とかわいい事を言い、私も激しく同意した。

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お塩ケース。いちいちかわいい。

A very merry unbirthday to you and me!

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