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為せば成るかはわからないけど、何事も為さねば成らぬことを実感した2021年。

2021年が終わる。


本当に?

1年前の記憶が体感3ヶ月前くらいの感覚で、あれ…嵐のラストコンサート、ラスト紅白ってついこの間だったよね?みたいな。

あまりにも早く過ぎ去った12ヶ月だった。多分、それくらい必死に生きてた。
必死に生きた結果として、得たものも多く、チャレンジと決断をたくさんしてきたなと思う。


書きたいことは多いけど、時間もないので1番大きなトピックだった転職について。

新卒で配属されたのは予想外の部署だった。当時の衝撃は今でもよく覚えている。ここ近年はPJTにアサインされることも多かったり、自分の成長が垣間見える瞬間もあったりで、楽しく感じる時もあった。

でもやっぱりこの仕事をずっと続けている未来は想像できなかった。

そしてようやく踏みとどまっていた転職活動を始めたはいいものの、求人を見るばっかりでただただ不安を募らせたり、悔しい思いをするばかりで。

自分がやりたいと思っていた仕事に対しての解像度が低くて、なんでその仕事がしたいのかうまく言語化できなかった時は「私は今まで何してたんだろう」と嫌気がさした。

本当に苦しかったけど生きること、働くことについてよく考えた1年だった。
お金を稼げても、心が躍らない仕事は自分にはできないと前職でわかったので、自分の人生の時間や労力をどんなふうに誰に使いたいか考えた結果、ご縁があって、仲間に入れてもらいたいと心の底から思える企業に出会えた。

SNSでいきなり代表にメッセージを送るという、以前の自分では考えられない奇抜な手段をとろうとメッセージを熟考していたところ、偶然にも人員募集がかかった。「これはどう考えてもチャンス」と思い、急いで伝えたいことをまとめDMを送った。そこから代表の他、何人かのメンバーと面談をして……なんとびっくり、採用となった。

あれだけ仕事を変えたいと思っていた前職での経験、シーライクスで学んできたこと、タイミングの運、いろいろなものが重なった結果の採用だと思うが、勇気の報酬をもらえたような気持ちだった。


少数精鋭の優秀なメンバーばかりで、向き合う課題もやる仕事も初めてのことで正直不安はとても大きい。
でも自分で選んだ道だし、私を仲間に入れてくれた代表やメンバーのためにも自分を信じてやっていくのみだと思っている。
自分が社会に対して、他者に対して何ができるか模索しながら新しい世界をたくさん見て、新しい経験をたくさんできるのが楽しみ。


あと、転職するにあたってもう1つ大きな決断をした。
京都に引っ越しをする。

転職先が京都の会社で、基本リモートなので引っ越さなくてもいいのだが、なんだかんだメンバーがみんな京都にいるとのこと。あと、実はここ10年間毎年必ず行ってるほど京都が好きで、いつかは住んでみたいと思っていた。またまた「これはどう考えてもチャンス!」となり、あっさり京都行きを決めた。

当時は勢いよく決めたはいいものの、生まれも育ちも関東、実家暮らしの私がいきなりホームを離れて新しい職場、住環境という大きな変化にやっぱり時々不安になることも。

でもどうせなんとかなると思っているし、大好きな京都に住めるのが今はすごく楽しみ!
いろんな人に「遊びに来てね」と誘ってる。笑


そんな感じで決まった転職。ずっと願っていた割には、いやずっと願っていたからのほうが正しいかもしれないが、しばらくは現実感がなかった。
よくシーメイトさんの「転職決まりました!」みたいなおめでたい報告を目にしていたので、自分もいつかはと思っていたけど、先述の通り現実感が全然なくてTwitterでの報告もする気にならなかった。

本当にしばらくフラットな状態で、リアルな場面で人に報告する時もまるで他人事のような感覚だった。

会社への報告、引き継ぎ、最終出社……いろいろなイベントを経て、たくさんの人にいろんな声をかけてもらう内に徐々に現実味が増してきた。
しっかりして!と喝を入れたいところだけど、それほど自分の中で仕事や転職に対していろんな想いが渦巻いてたんだなぁと思うと、本当に今年1年頑張った〜と感慨深くなる。


1年前、同じように大晦日に公開したnote。
この時すでに自分変わったなぁと思った部分もあったけど、ここからさらに変わった。
小さな挑戦、大きな挑戦たくさん繰り返して強くなった。

まだまだ弱いところもあるけど、自分を受け入れる、自分を信じることが少しずつできるようになってきた。

ありがとう2021年の私。

2022年もまた挑戦の年で、日々自分との闘いになると思うけど、負けない。いや、負けることがあってもいいけど心は絶対に折れさせない。

自分への厳しさも優しさも忘れずに生きていくぞ!


おまけ

9月後半頃には決まっていて、先日やっとオープンに報告できた。
たくさんの方にいいねしていただいたり、温かい言葉を頂いたり、本当に嬉しかった。
前職の人や友達もそうだけど、人の温かみに触れると生きててよかったなーと思う。私も自分が大切にしたい人達に素直に愛を伝えていきたい。

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