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《case2》合唱の伴奏でサックス

こんにちは、街なかサックス芸人SAEKO です!
私は隣で生きる人と音楽を通して「楽しい」で繋がるのが大好きなので、許可さえもらえればどこでも喜んで楽器を吹きます。

何らかのグループに入っていなくても、必ずしも練習室やカラオケボックスに行かなくても、音楽をやりたい気持ちと度胸(≒慣れ?)があれば音楽は楽しめると思うのです^^

「プロ〇〇になる」と書きがちな、子ども頃の将来の夢に「大人になってもサックスを吹き続ける」と妙に現実的なことを書いていましたが、実際に叶えております。楽器に限らず、あなたの好きなことを続けるためのヒントになったらいいな〜…と思いながらこのシリーズを更新していきます!


《今回のcase》合唱の伴奏

徳島県合唱アンサンブルコンテストで合唱の伴奏…というか賑やかしでサックスを吹かせてもらいました

本番の直後に音源と一緒に音声日記をつけていたので音源ありまっする◎
よければ聴きながら続きをどうぞ!

11:11から合唱開始
14:00からサックス投入 です。

なぜそうなった!?

徳島の弁当屋の前で客寄せをしていたときに、「あなた面白いわね〜!なんでこんなところで楽器の音が聞こえるのかしら、と車でグルグル探しちゃったわ!」と話しかけてかけてくださった方がいました。

その方はさゆりさん。お仕事の傍で声楽も楽しんでいる方でした。食への関心や吹奏楽出身だったり共通点も見つかり話が弾みました。

「面白い展開になりそうだから、ちょっと繋げてみたい人がいるのよねぇ。」

と後日紹介されたのがきよさん。さゆりさんの声楽仲間で、長年合唱の指導や合唱コンテストの開催にも携わっている方でした。そして「サプラ〜イズ!」なことを考えて演出するのが大好き。

合唱+サックスで「サプラ〜イズ」なことやってみましょうか!
と、今回のcaseが誕生したのです^^

何やったの!?

徳島の合唱コンテストに出る予定があった、きよさんが指揮をするコーラスグループの伴奏に入れてもらいました!

曲目は「夜明けのうた」「恋のフーガ」「恋のバカンス」の三曲をコンテストの尺に合うよう、きよさんがメドレーにしながらアレンジしていました。

私は合唱と合わせるのは初めて!
主役の歌を引き立てられるように、主張するところと控えるところを意識しながらフレーズを考えて入れてみました。

合唱との合わせの練習は30分程度が2,3回だったかな。当時2歳の子同伴でしたが、皆さんに可愛がってもらえてありがたかった♡

どうだった!?

●結果その①生合唱、「声」の力ってすげ〜〜!!
これは私にとって初めて合唱を真面目に聴く機会にもなりました。
人間ってこんな声を出せるんだ!!と思うような響き、音量に驚きました。
私は管楽器を吹きますが、歌うということは自分の体が楽器ということですものね。体も楽器なのか…と。

一緒に出演させてもらったグループは女声グループでしたが、コンテスト聞いた男声も入った合唱も声の幅が広がってとても素敵でした!男声4部合唱の迫力はすごかったですよ〜〜〜!!

●結果その②歌う側にも喜んでもらえていた
合唱の練習に楽器もってお邪魔した時点で「あら〜生楽器だわ〜!」と歌う皆さんに喜んでもらえていました。歌う側の気分アゲアゲ要因にもなれたのではないでしょうか!

コンテストでは「熱演賞」をグループで受賞しましたよ〜!

●結果その③吹く土俵を選べばいいのだ!と学んだ
出たのは合唱コンテストなので、当然のことながら私以外に楽器吹く人はいなかったです。観客にとっても「え、なんで楽器もった人いるの!?」という感じ。でも、合唱グループが続く中で一個管楽器が入る不思議なグループがあったのは聴く側の気分転換にもなったんじゃないかなぁ…とも思います。

「ここぞ!」というタイミングでバーンと吹いてその他は引っ込む

というのは普段アドリブ入れる時に意識していることなのですが、「ここぞ!」の楽器が映えるタイミングはライブや曲の範囲ではなくて、コミュニケーションのなかでも探していけばいいんだと思いました。

「ここは楽器の場です!!」という土俵と「え、楽器を吹くなんて想定していなかったけど…?」という土俵とでは、同じことをやってもインパクトが全然違うということです。

私はコミュニケーション上で浮かび上がってきた土俵に、楽器を連れて行くというのが好きだな、これからも意識しようと思ったのでした!

DEHA!!!!

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