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①【メンタル潰れました】今 辛い人や、もう頑張れないって思った時に読んでもらえたら😌💓Part1:なんかおかしい

わたし 闇堕ちしました。

今は復活完了して 日常を取り戻しましたが、3ヵ月間(特に最後の1ヶ月)完全に病みました。
診断はされてないので不明ですが、たぶんうつです。


今じゃ あの時が幻だったかのようにケロっとしています。

いうてこの3ヵ月間もそれなりに仕事こなしてたし(パフォーマンスは確実に悪かった、それに仕事行けない時もあった)、普通に話してたから気付かれなかったけど(気付かれても顔色悪い?と聞かれるくらい)、完全にやばくなってました。

今回病んで 周りに相談した時、支えてくれた人、私を突き放した人、色々います。
友達とは何かを考え直す機会でもあったと思います。


ここに書こうと思ったのは、こういう時期もあったと 記録として残すという目的と、もし 今悩んでる人がいれば 意外と周りにいるよって伝えれればいいなという思いからです。

冒頭に書いたように、楽しい話ではないから 苦手な人は読まないほうが良いです。
読まれる方は 理解の上 読み進めてください。


この先は敬体ではなく常体で書いていきますね。


私は モラルハラスメントの彼とお付き合いしていた、期間はほんの数ヶ月間で半年にも満たない。
彼は社会的地位も名前もあり、個人的には見た目も好き。
半年ちかく猛アプローチを受け 初めは完全にお姫様扱い、本当に可愛いやら僕の理想やら 嬉しい言葉をかけてくれる。車のドアは必ず開けてくれてる、飛行機はビジネスクラス以上、プレゼントもたくさん。連絡すると必ず来てくれる。違和感を感じつつも 嬉しくなり、好きになっていった。

ところどころ違和感はあったものの、距離が縮まった頃から顕著になってきた。いきなりキレて人が変わったように罵り出す、怒るスイッチがわからないから地雷みたいだった。
GPSもつけられたし部屋に監視カメラもついてた時期もあった。徐々に曖昧になっていく自分と相手との境界線、少しずつ課されていく要求。これも愛なのかと錯覚していく自分。一緒にいる時は地雷を踏まないようにびくびくしながら顔色を伺ってた、すぐに電話に出ないと怒られるから携帯を手放せなくなった。
やばいと分かってても なんでか離れられなかった、でも 自分はいつでも離れられるって思っていた。
束縛MAXの中 6月半ばにいきなり拒絶され終了、混乱した。

初めは ただの失恋かと思ったけど、なんか違った。
へんな焦りのような、虚無感のような違和感を自分の中に感じてた。まぁ原因はモラハラだし モラハラうけたら傷残るよな、こんなもんだよなと軽くみてた。
食欲が全く無くなった、ご飯を食べなくてもちゃきちゃき動ける。でもこれじゃバテるとわかってるからウィダーインゼリーや高カロリーの飲み物を摂るようにしてた。でも元気だった。
そのうち周りに え?大丈夫?痩せ過ぎじゃない??と言われるようになってきた。
でも私は仕事もできるし元気だった。
ふと見た鏡に映った姿、ノースリーブからでた肩に骨が浮いてる、あれ?私やせたのか??
体重計に乗ったら 38kgになっていた。


さすがにこれあかんわ!って思うけど 全くお腹が空かない、でも元気に動ける。少し心のざわつきはあるけど元気。
でも なんかこのままだとあかんよな、私これ病んでんのかな?いやーまさか私がそんなことないよな。
この時は病んでる事に気付かなかった、というか意地でも認めたくなかったんだと思う。

数名の友達にもちょこっとモラハラ彼のことは相談してた、その男は離れなさい、もっと自分に自信を持ちなさい、もっと自分を大切にしてあげて、あなたは素敵なんだよって言ってくれた。
わかってる、わかってるねん。  
頭じゃ理解してるんだけど 行動が伴わないの。束縛されているのが楽。これは完全に依存症だった。ドラッグとかアルコール依存と一緒、ダメなのわかってる でも求める。
でも別に彼のことが好きなわけじゃないのもわかってる、私はこの満たされない感覚に安心も感じてた 無いとそれを満たすために頑張れるから。←この理由は後述でわかると思う。

7月後半に入り、そのうち 違和感だけだったざわつきが大きくなりだした、やけに心臓の音が鮮明に聞こえだした。普通に生活しているのに常に動悸がしてソワソワする。
この頃になって、ん?これあかんわって思って モラハラカウンセリングに申し込んだ。
そのカウンセリングで私のパンドラの箱が開く事になった。

以降 カウンセリングや自分で学んだことも踏まえてまとめると、
私は ただモラハラ被害にあっただけだと思っていた、でもそれを紐解いていくとモラハラのターゲットになる人には特徴がある。自己愛性人格障害(モラハラ)の人はちゃんとこの被害者体質を見抜いてターゲットにしていく。
①自己肯定感の低い人。②そしてモラハラ加害者被害者に共通して多いのは家族問題、家族間のモラハラ。
あとは 細かい特徴が諸々。
カウンセラーの話を聞いて 私の家族は希薄な関係だけど別に…って思ってた、けどここの認識が違った。

②家族問題について
モラハラは暴力と違って表面化されない、徳というマスクを被って支配していく。
不思議なことに加害者にも被害者にも第三者にもそれと理解できないのがモラルハラスメント。「あなたのため」というモラルにしがみついて心に手錠をかけてくる。
私が親に対して、無条件に愛されてる・この人は信じていい人なんだって思ったのは幼稚園から帰ってきた後 台所で足を洗ってくれた時が最後の記憶。あの瞬間は子供ながらにこの人に身を委ねていいんだなって思ったことを覚えてる。でも安心できた記憶はそれが最後なんです。
誤解して欲しくないのが私は親から暴力を受けてたわけでは決してない。

親との関わりは なにかと条件がついていた、なにかを要求される際に『あなたのため あなたを思って 』この言葉を言われたら 私のためにしてくれてるのかと思わざる終えない、こんなに私にしてくれているのだから期待にこたえなきゃ、頑張らなきゃ。という思考回路になっていく。
思い通りにならないと 怒鳴られる。問題が解けないと机を拳で叩かれる。隣の部屋であいつはもうダメだって言ってる声が聞こえてくる。そして またあなたのためなんだから、こんなにも私達はあなたのことを考えているんだからと始まっていく。
言い方も巧妙で、〇〇は1番なのになんでお前はできないんだ!っていう直接的に批判する言い方じゃない。
〇〇ちゃんは何点だったらしいけど、あなたはどうしたの?できるはずだよね?という具合。
こうして また劣等感を感じて 頑張る。
ただ、ここで1番をとったところで認めてもらえるわけじゃない、できた事はなぜかできて当たり前という感じで流されていく。
こうして、私の、感情は横においたまま親に認めてもらうために頑張るという仕組みが出来上がっていった。我が家にはさらにここに宗教が絡んでくる、ここらへんを詳しく聞きたい人は直接連絡ください。
私は今でも不意の大きな音や男性の怒鳴り声が怖い、自分に向けられていないとわかってても体に力が入る。

さらにこじらせているのが、親は大事にしなければという世間の考え方が私にこびりついてること。私だってお金をかけてもらって育ててもらったということに感謝している。親孝行しなければと思う。
でもやっぱり同じ空間にいるとしんどい、なぜかめちゃくちゃ疲れる。でも親孝行しないとと焦る。誕生日や父の日母の日 プレゼントか手紙送らないと、でも連絡とりたくない、連絡をとるとめちゃくちゃ落ち込む。落ち込む理由は間接的に否定されるから、そして「あなたさえ幸せならそれでいいの」というこちらの罪悪感をあおってくる言い方で終わるのも不快だった。
せめて電話でも、いやでもやっぱりしたくない。ああ、老いていく親を大切にできないなんて なんてダメな自分なんだ…。と、日常で母の日父の日等の親の話題が出ると必ず葛藤してた。


①自己肯定感について
カウンセリングを受けて まず私は自分で自分のことを認められるようにならないといけないこと、自己肯定感を高める必要があることを教わった。
意外と思われるかもしれないが、私は自分にまっっったく自信がない。ただ自信があるようにみせるのはめちゃくちゃ得意。いい女って見られるように演じるのは得意。
実際は見た目も中身も自信がない、もっともっとちゃんとしなきゃ認められなきゃって焦ってるから、褒められても素直に受け取ることができない。でも褒められたことを無下に否定するのはいやらしく見えるってわかってるから褒められれば 『そうなの素敵でしょ、ありがとう ふふん』くらい謙遜せず自信があるようにまた演じて返す。こうして雪だるま式にハリボテの自分が出来上がっていく。
誰かに評価されるため、素敵だと思われるようにだけを考えて行動していくから 良い人に思われるし それなりに仕事ができる。そして評価を気にしてるから基本的に頑張り屋さん。
でもそれは全て他人から見てどう思われるかが行動指標だから自分の考えが全くない。誰かに認めてもらいたいっていう承認欲求が強すぎて 本来の感情を無視し続けてきたせいか、カウンセラーの『あなたは今 何を感じたの?』という簡単な問いに答えられない。「それはこうしたほうがいいと思う」っていう返答になってしまい、カウンセラーの『そうじゃなくて、今のあなたの気持ちを聞いてるの』に答えられない、本気でわからない。

自分の気持ちに気付く、今ここの練習中。
私は親孝行しなきゃと前述したけど、実はこの言葉の裏に隠れてる自分の本当の気持ちは「会いたくない、関わりたくない」である。そしてやっぱり 冷静に考えて カウンセラーとも話して私の家庭はおかしかったと言い切れる。
親と縁を切っていいんだよと言われた、それは永遠じゃなくてもいい、今の私には一時的にでもそれが必要だって。
いやそもそも 全然連絡とってないですって答えたら 親孝行しなきゃって考えてる時点で精神的には切れてないと。
さらに言われたのが 一旦 ヘドロみたいな自分の気持ちを掻き出さないといけない、子供の時に認めてもらえなかった感情を自分で認めてあげなきゃいけない。子供の頃の私をまず抱きしめて、ヨシヨシしてあげるのが必要だと。親に感謝するのはその後の作業だと。

モラハラ彼とヨリを戻したいと思ってしまうけど、それじゃいけないのも理解してて混乱してるという話もした。
カウンセラーの『あなたは彼のどこが好きなの?』の問いにも答えられない。
「え、好きってただ好きってことじゃないの?ん?彼の好きなところってなんだ??」ここでまた混乱。???となってる私にカウンセラーは静かに 『あなたはただ彼といると 昔の親との居心地が同じで懐かしいだけだよ』と言った。とても納得した瞬間だった。
私は昔からの慣れ親しんだ 顔色を伺う不安定な環境に安心してた。逆に言うと 私は安定してしまうと居心地の悪さを感じる。ここ直さないと 幸せはほど遠い。

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