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天津甕星(アマツミカボシ)

最近、日本中の土地がお怒りのようです。
今回は、復活された神様をご紹介します。天津甕星(アマツミカボシ)別名香香背男(カガセオ)様です。

あまりなじみのない神様ですが、茨城県日立市にある大甕神社の地主神様として祀られています。

今回は、建葉槌命(たけはづちのみこと)によって石に封印されたカガセオご本人からのご報告です。

昔々、出雲の大国主がアマテラスへ国譲り(葦原中国平定)をしました。どうやらこの国譲りの伝え方に異議申し立てがあるとの事です。
まず、譲ったのではなく、取られたとのこと。
カガセオの言い分として「勝手にやってきて、勝手に土地を奪おうとしたから、最後まで抵抗したが、応じるしかなかった。フツもタケミカヅチも 寄ってたかって倒しに来た。最後にシトリガミが来て、岩に封印された」
このシトリガミは大甕神社の主祭神「建葉槌命(たけはづちのみこと)」です。織物の神様です。
「国譲りの際、最後まで戦ったのは自分である。そもそも邪神ではない。国譲りに逆らったため邪神にされただけのこと。神話なんぞ、自分たちの良いように書きやがって」…と、こんなニュアンス。相当怒ってらっしゃる。

また、2024年今年の8月19日00:50に起きた茨城県日立市の地震は、私が出たと報告してくれ…私の名は「あまつ みかぼし」だ。日高見を取り戻す、存分に祟るぞ…とのことです。

聞くところによると、鹿島神宮、香取神宮にあるナマズを抑えている石、地震を抑えていると言われている、その効力と言いますか、結界と言いますか、もう切れているようです。怪しいらしい。

天津甕星(アマツミカボシ)別名香香背男(カガセオ)の言い分では
『茨城の鹿島、千葉の香取、両方とも元々私の身体だ(つまり土地)。鹿島の「鹿」はもともと私の名「香香背男」の香をあて、「香島」であった。私の土地である証拠に「香」の字が当てはめてある』

日高見を取り戻すとおっしゃっていますが、どのように取り戻すのでしょうか?
日本中の土地から、このように元の地主神である古い神が出てき始めています。これが祟り神として暴れ始めるのでしょうか?

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