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踏み込み温床作り
2月に茨城の畑で、踏み込み温床作りをしました。発芽の三大要素である、酸素、水、温度。その中の「温度」を確保するために必要なのが温床です。電気を使わず、微生物が落ち葉を分解する時に発生する温度を利用します。種の発芽を助けてくれます。
人と、植物と、微生物の共同作業になります。
まず厚めのコンパネで枠を作ります。うちは内側に断熱材を入れています。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888324918-bZuJg9lWQN.jpg)
集めて置いた落ち葉。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888339463-MjkDHBsPZZ.jpg)
まずは落ち葉を20㎝ほど敷き詰めていきます。目安の棒を入れておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888353830-Y0zNQS8z3Q.jpg)
どっさりと投入していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888371980-mGDEPK7in4.jpg)
目安のピンクの線まで入りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888389090-taX9mO6XhQ.jpg)
水をたっぷりかけながら、踏み込みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888410390-urVUw5GnIs.jpg)
今度は、ぬかを入れて、水をたっぷりかけます。そして踏み踏みします。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888427780-X3yv4aYpWL.jpg)
これらの作業を6層から7層繰り返します。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888448795-RpY8hA6KVO.jpg)
そして完成です。この上にビニールを張り、外気温が高い時には風通しを良くして、熱を逃がしてあげたり、温度調整をしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709888464114-M2y6By771e.jpg)
温床作りが終わったら、次は種を発芽させて苗を作る準備が始まります。こんな風につくる野菜は、味が濃厚、見た目はピカピカ、きれいで美味しいのです。
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