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「恥を忍んで2」毎日ショートエッセー:古い羅針盤132章

今回の引越劇の幕切れは、大切な鍵の喪失という事で終了したという報告はこのブログで述べた。その根本的な問題は重要な鍵を同じ場所に保管していた事。且つ、携帯性が富む(これは逆に失くし易いという欠点もあるが)鍵を大きなキーケースに詰め込んだ事で通常のポケットには収まらなかった事。更に、キーケースは家人のお下がりで、自分自身が気に入って(好みの問題と言うよりは、生活スタイルに差異があること)購買したものでは無かった事。等々多々あった。加えて、私の重要物喪失履歴である。今迄財布を落としたことが少なくとも、4回もある。バス、喫茶店、会議室内だ。その中3回は親切な方々のお陰で手元に返ってきたが、残りの一回と海外旅行先で盗難に遭った2回を加えると、散々な結果なのだ。全く反省が活かされていない。否、活かしているが、活かし切れていないと言う事だろう。

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