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「自衛隊と桜」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

反戦主義である。例え、それが国家の防衛の為とは言え、戦争はいけない。そう信じている。しかし、武器無しでならず者と対するのは危険だ。大学時代に格闘技に臨んだ理由も、荒れた中学時代に経験した暴力に対する無力感からである。種の生存から言えば、競争は必須であるし、弱肉強食の世界は当然であると思うが、それでも弱者の生き延びる余地は残されていて、故に多様化が維持され、この世には生物で満ち溢れている。盛者必衰の理が格言であるように、協調&共生してこそ、社会は繁栄するものであろう。

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