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「2023.08.20」週刊書評まとめ:古い羅針盤129章

先週の評点:
「愛と差別と友情とLGBTQ+ 愛と差別と友情とLGBTQ+: 言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体」(◎):北丸 雄二、「第三の性「X」への道――男でも女でもない、ノンバイナリーとして生きる」(◎):ジェマ・ヒッキー、 上田 勢子。
二冊とも、重たいLGBT問題の書籍である。両者ともアメリカを中心に物語は書かれており、多国籍、多民族国家故の、複合的政治の在り様が不可欠な社会ゆえの悩みでもあるのかも。ヘテロ、ホモ、人間には内含する多様性が本来備わっているはず。そして、それも環境によって大きく左右もされる。まずは、知識から入って、理解を進めて行きたい。

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