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「電子書籍出版の羅針盤 KDP 04虎の巻」毎日ショートエッセー:古い羅針盤124章

振り返ると
 
KDPでの出版当初は、彼らのシステムに中々馴染めず、且つ、ドライで高圧的な態度に何度も衝突したものです。特に、独特の倫理規定が在り、その判定は極めてグレイです。私は自費出版した経験があるので、編集者の役目と出版社の高圧さは理解出来ます。作家とは書いてナンボではなく、売れてナンボ。更に、その売上が齎す印税が生活を支えます。日本で、この印税だけで普通の生活を送れる者は極めて少なく、皆、副業として、サイン会、講演、更にはTVやラジオにその姿を露出しないと中々稼げません。尊敬する故小田島氏すら、ライターは食えない職業であるとボヤく位なので、余程、運よく、映画化やTV放映など決まれば良いのですが。
武士は食わねど高楊枝。作家も食わねど美文創作?


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