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電子書籍出版の羅針盤 KDP 02投稿部門

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振り返ると
 
小学生の頃は、絵を描くことが大好きで、何回も市のコンクールで入選し、賞を貰っていました。得意なのは正確なデッサン描きよりは、淡い色合いの水彩画でした。そんな自信を打ち砕いたのが、中学生3年の時。丁度、叔母の家に下宿し、家族を見失い、孤独を味わっている時でした。コンテストで私の作品より好評だったのは、色濃く、クレヨンで描き殴ったような風景画でした。但し、強烈なコントラストで、当時の教師たちの評価はとても高かったことを覚えています。時代は変わった。否、唯、上手であっても評価はされない。そんな強い印象を受けた歳でした。そんな事件もあり、高校では美術部に入り、油絵を学びだしました。但し、ここでも、自分の持ち味の繊細で淡い色調の絵画を創り上げることが出来ずに、早や一年で退部することになりました。そんな私が再度イラストに向かい合ったのは、妻を題材にして、実写絵を描き出してから。その後は、当時イラスト系のECサイトであった、PIXTAやPhotolibrary、更にはIICHI等に投稿し(*)、販売先を拡大してゆきました。

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