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「2024.04.14」週刊書評まとめ:古い羅針盤136章

先週の評点:
「国境と人類: 文明誕生以来の難問」(〇):ジェイムズ・クロフォード、 東郷 えりか、「老後のお金に困りたくなければ 今いる会社で「“半”個人事業主」になりなさい」(〇):木村勝、「現実化する宇宙戦: 「宇宙小国」日本はどうする?!」(〇):樋口譲次。
「国境・・」は厄介な問題だ。無くてもよいけど、無ければ四六時中、その明確化の為に紛争が絶えないだろう。競争が成長の源泉なら、争いは生物の宿命なのかもしれないのだが。「老後・・」は定年前後のサバイバル術の一つだろう。方法自体は目新しいものではないが、副業を多くの会社が許容してきている現状ならでは、社内独立が可能になってきている気がする。特に汎用性の高いアドミ分野の方は必読である。「現実化・・」するは、宇宙に関わらず、既に2流国家に成り下がった我が国では、全てをカバーできないのが現状だ。悩ましい限りではあるが。


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