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「自然と言う勘違い 1」毎日ショートエッセー:古い羅針盤131章

もう少しで本店移転という最中、私も家人も家の中に在る不用品の撤去に余念が無い。常に断捨離に勤めてきたはずだが、狭い家の中からはみ出たものは、都合よく倉庫に収められていて、中々廃棄が思うように進まないものだ。箪笥の肥やしとは良くぞ言ったものだ。もっとも、飽食の時代、過剰なモノに囲まれる現代社会では、シンプルライフが声高に叫ばれているが、利便性とのマッテイングは困難を極めるものでもある。「人間がいなくなった後の自然」:カル・フリン、 木高恵子訳を読んでいる

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