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「隣国の変貌と相似 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

地政学という論法はある意味正しい。自然との向き合い方や周辺国の勢力図など、隣国とはある意味似通った環境に置かれている。従って、運不運の違いは在っても、経済成長の度合いもその過程も類似している。近くに位置するのだから、影響し合って当然なのだ。但し、我が国は周辺に海を抱えるために、若干の緩衝材としてその影響を緩和する傾向があるが、今や、ネット時代。地政学と超えた関係性も問われるのかもしれない。「特権と不安──グローバル資本主義と韓国の中間階層」:ハーゲン・クー、 松井理恵を読んでいる。

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