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人生が変わった瞬間

明日(日付的には今日)、明後日の茨城のライブをもって
MUCCからSATOちさんが脱退します。
私には明確に人生が変わったと感じる瞬間があって。
まさに今。神様との出会いで変わっている。
私は、私の生活が変わっているとまさに感じている日々ではあるのですが。
高校1年生の時も人生が変わったと感じる瞬間がありました。
それは、ヴィジュアル系との出会い。cali≠gariやMUCCとの出会いでした。
それまで、アニメやゲームだけが好きだった私にとってヴィジュアル系とは遠い存在でした。

でも、ある日cali≠gariのことをブログに書いている人を見つけて。なんだこれは!? と衝撃を受けたのを覚えています。
ホームページを見て全く知らない世界に驚いてこんなバンドが、こんな音楽があるのか…と思いました。歌詞もすごく共感できて。高校生の時はcali≠gariとかMUCCとか聞いて嫌なことがあったらずっと泣いてたな 笑

その音楽をかっこいいな、と思い始めてね。
ミーハーな私、すぐライブに行きたくなりました。とはいってもヴィジュアル系のライブなんて行ったことありません。
派手なお姉さんたちにおどおどしながらMUCCのライブに行った気がする。
下手について(ゆっけさんのファンなのでね!)初めて見るヴィジュアル系のライブ。
なんかあんまり覚えてはいないけどその時ライブに行くことの楽しさを知った。
それから、ことあるごとにライブ行って。学校が終わると同時に飛び出してライブハウスまで行ったこともありましたね。笑

15周年の時はまだ高校生?ぐらいだったと思うのだけど、東京のライブに行きたくても行けなくて。
20周年の時は絶対現地でライブ見てやる!と思ってたような気がする。
20周年の時は、辛うじて(?)働いていたので少ないお金を散財しながらあっちいってこっちいって、東京でライブ見て。武道館も行って。楽しかった。

思えば高校生の時に出会ってからずっと私の人生にはずっとヴィジュアル系がついています。
未だにシャングリラ(MUCCのアルバム)聞くと大学受験のときを思い出す。

SATOちさんがMUCCを辞めるって聞いた時は嘘だって思いました。MUCCに限ってありえない、とどこか他人事だったのだと思う。
本人のインタビューを読んだり過去のインタビュー本を読み直したりしてそんなに思い悩んでいたのだな…と思って。

私はMUCCが大好きで、でも私がMUCCのメンバーにできることなんて応援することぐらいしかないし。
私は人生が変わったんです。高校生の不安定な気持ちの時、大学生の途中で外を歩くのが怖くて仕方なかった時。
ヴィジュアル系を聞いていれば勇気が湧いてきました。外を歩くのが怖くても、ライブには行けたし…(なぜ…)
ライブを見ている時が楽しくてこのままずっと続いていたらいいのにと思いました。

私がメンバーにできることなんて、せめて気持ちを伝えることだけ、応援し続けることだけだけど。
明日と明後日は配信で参加しますが目に焼き付けてわんわん泣きます。たぶん。泣くと思う。
15の時からずっと応援し続けて、きっとこれからも応援し続けると思うから。
悲しくても辛くても。笑って見送りたいな、と思います。

そしてSATOちさんがこれからも幸せに生きていってくださることを祈っていたいです。

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