いぬかいさえ

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蓋し虎にはなれたとて、翼はどこだ

現在2024年の春に放送中NHKの朝ドラ「虎に翼」をジェンダーを教わっている教授にお勧めされて、観てみてたら、ほとんど毎回泣きながらか、何かのエネルギーに燃え上がりながらか、怒りながらか、とても考え込みながらか観ているというか全身を使って吸収している私がいる。そして、主題歌の作詞作曲する米津玄師の歌を聴き、またも泣きながら、夫が手を付けられない虎と呼ぶ私自身の縄も噛みちぎったことに気が付く。夫は私を手なづけるのではなく、私が飛べるよう翼を生やせて、それをうまく使いこなせるよう

蓋し虎にはなれたとて、翼はどこだ

    ぼくらが旅に出る理由 〜母子子子旅の佐渡島from奈良〜

    夫は海外へ2週間の出張へ行ってしまう。山梨から脳出血・梗塞から2年の母を呼ぼうか、どうしようか、と核家族&無免許の私は、生駒山にある木とラハウスの中で、考え込んでいた。たまたま何か用事があって、久しぶりに電話した佐渡島に移住した友人に「だったら佐渡にくれば〜?」とふわっと誘われ、そのままフワフワと不安と楽しみが入り混じる気持ちで、奈良から一人で、中1、小1、年少の3人の子連れで行きやすい行き方を調べる。たまたま大好きなパン作りの知人が新潟へ登山しに行ったという投稿を見つける。

    ぼくらが旅に出る理由 〜母子子子旅の佐渡島from奈良〜

    食養料理教室に通いはじめた

    出産を3回してみて、ジャンクフードばかり食べていた私の食生活を、ついにガラリと変えようと思えた。 一度目の出産は25歳。総合病院で、2週間近くの予定日の遅れで、311の直後の混乱の中、促進剤を使って出産。促進剤点滴投与から2時間弱のスピードであった。その後、肥立も育児も、思い出せないくらいしんどい日々を3年以上送りつづけた。 何も誰も教えてくれない。 まず妊娠期の過ごし方。総合病院では一切のアドバイスはなかった。出産のことも。産後の日々の細かいケアも。育児やつながりも。

    食養料理教室に通いはじめた

    主婦脱出大計画〜計画性の無さを含んだ計画性の立て方〜

     計画性が微塵も無い人生を送ってきた。もうすぐ私は38歳になるが、自分の人生はいつも行き当たりばったり。実は、それを望んでいて、楽しんでいるのか。それとも、否が応でもそうなってしまうのか。  このnoteには私が現代美術家に復帰していくための【計画】を記し、またそれと同時にトライ&エラーで恥をさらしながらも【実践】していく【プロセス】も記載していきたいと思う。  計画性が欠けている、人生、作品、プロジェクト、日常を送っている私は、果たしてこのままで良いのだろうか。なんとな

    主婦脱出大計画〜計画性の無さを含んだ計画性の立て方〜

    ピアカウンセリングと出会う

    3人目の子どもを産んだ助産所のzoom会議で、2人目の3歳児の次男の暴力的な怪獣っぷりを相談した。怒らずに、「やめて」と言い続けてもエスカレートした次男に、「泣く」というリアクションをしてみた私。まだ0歳児の長女は、私の髪の毛を押さえ込み、そこへ次男が私に馬乗り。光景は、完全なるリンチ状態。 泣けた。 助産師さんは、私が暴力で私を押さえつけて育てた父のヤクザみたいな性格が、私経由で遺伝したのではないか、と言う心配は、はっきりと「それは無いから大丈夫」と。やり返してはいけないけ

    ピアカウンセリングと出会う