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占術エッセイ-六壬神課編

エッセイと題して占術のあれやこれやを私的に思うところをつづります。そう私的にですのであしからず。

それでは

六壬神課

占術にタイトルの六壬神課(りくじんしんか)があります。あまりポピュラーではないかと思います。いわゆる卜占(ぼくせん)のひとつです。何を占うかって?恋愛、結婚、妊娠、家宅、人探し(家出)、疾病、失せ物、試験、旅行、霊崇などなどです。

安倍晴明がこの六壬神課を活用されていたらしいです。そのせいかはわかりませんが、この占術を使う側にそれなりの心構えというか作法をもってして使う方がよいと思われます。

それゆえに六壬神課がポピュラーな感じにさせない何かがあるのかもしれません。私は六壬神課を使うにあたり霊符の作法を完了させ、ある呪文を唱えてから使い、終われば呪文を唱えて終了させるという一連の作法をもってこの六壬神課を使わせていただいてます。(手間かかる~)

鑑定においては卜占は表向きには奇門遁甲、周易、断易、タロット系を使用し、裏的に六壬神課を使うことが多いです。が、表立っての場合は、複数校受験と家宅、霊崇が多いですね。

複数受験の場合は一回で複数志望校の吉凶がでますので便利で使う感じです。家宅は、私がこちらの方が見やすいということです。あと、霊崇です。こちらは語ってよいものかどうかですが、ま、ありますね。

で、他の占術でも内容にもよりますが、特にこの六壬神課を使用したときの鑑定料は神様へのご神饌に使わせていただいてます。(マイルールです)

占い方としては、ご相談の日付時間で課式をだして読みます。

4課3伝をみて占っていきます。4課のうち1,2課は相談者さまのこと3,4課は相手のこと(相談内容によりこの4課の見方が変わる場合があります)そして3伝は初伝、中伝、末伝に原因、経過、結果といった具合に見ます。あとは、応期といって時期を見ます。

そして、十二天将と十干十二支と六親で読んでいきます。

十二天将はこちらでは書きません、フルネームは発動してしまいます。私的にはNGです。検索をかければ出てきますのでそちらでどうぞ。

私が霊崇に関して占える術の一つになります。が、私は霊感がありません。

鑑定してますと、どうしても霊崇に関わる案件はでてきます。そういった場合、六壬神課は便利です。ある程度の様子は占うことができます。ただ、手に負えない雰囲気の内容だと霊能者へご紹介させていただきます。

この世ならざるものの仕業や目に見えないものの仕業はあるのだということをこの術を通して、ないことにはできないと思うようになりました。

人間の想念とか潜在意識といった見えないものとはまた違った世界です。

私はこの世や運命などを動かす力は目に見えない世界が占めていると思っています。今までは物質社会において目に見えるものを信じて活動されることが主でしたが、やはり目に見えないもののエネルギーは無視できないところにきています。それを象徴するのが今回のコロナ禍のような気がします。人間が本来の何万年何億年と進化してきた記憶が私たちの中には組み込まれています。この本来の力を進化という道にのせればいろいろな力がでてくるのではと思っております。もちろん人間の進化が重要なキーをもっているんでしょう。

今回のコロナも進化の過程において一つのファクターになるでしょうね。とっても厳しいですね。でも、ずいぶん進化することになるんでしょうね。

占術も時代の気配に応じたような見方が扱う側にないとと思います。術者も進化していかねば!


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