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最近の体調と皮膚むしり症について

この記事はちょっと長いです。
6,000字以上あります。いつもの6倍!w(当社比)

こんばんは。七草です。
前の記事のタイトルの『ゆきだるま』を『ゆきだまる』と間違えていて、自分でも驚いて慌てて修正しました。
超ハズい……(汗) 見かけた方、失礼しました。

追記:
この記事のトップが我ながら怖かったので、差し替えました。
何であんなに怖くしたのか……。


近頃の体調

夏にバーン、と倒れましたが、少しずつ体調は良くなってきました。
この頃は朝から昼までの間に目が覚め、活動してから昼寝をするだけで夜まで起きていられるようになりました。
まだ睡眠が浅く、長い時間は眠れないのですが、いつものことなのでそのうち長くなるだろー、と放置してます。
(酷いようなら睡眠導入剤を処方してもらえますが、今のところは大丈夫)

家事も少しずつ出来るようになってきました。
でもまだ、お菓子を作るほどには回復してません。・゚・(ノД`)・゚・。
今年のバレンタインは既製品で済ませました。仕方ないですね……。

あ、菓子作りは私の趣味のひとつなので、バレンタインは手作りが良い! みたいな宗教観? はありません。
むしろ手作りは場合によっては怖がられますので……(遠い目

食欲はちょっと落ち気味です。
でも元々痩せなければならんので(糖尿風味)、それはそれでアリかなと思っています。
むしろ摂食障害ちっくなのが回復してきたのだと納得することにしてます。

摂食障害は私の場合は食べても太らなかったというか……。えーと。
ただでさえ醜いのに、体型まで醜いのはマズい。
と、いう呪いがかかっていたために痩せすぎていたようです。
呪いが解けた直後からそれまでの分を取り返すように食べて、食べた分は肉になるようになったので、気付いたら太ってしまった、という……。

なので、食欲が落ちたというより、落ち着いたと書いた方が正しいかも知れません。
ストレッチとかスクワットとかが出来なくなっているので、運動不足は否めませんが……(汗)
せめて毎日散歩に行けるくらいにはなりたいです。

皮膚むしり症について


<注意>

○ここから先、不潔と感じられる表現があるかも知れません。
○繰り返し行うことが理解出来ないという人がいらっしゃると思います。
○自傷行為とは微妙に違います。
(今のところは別の症状だと診断されています)
○グロ画像はありませんが、不快に思われる方は引き返した方がいいです。

※注意※
この先、皮膚むしり症の話になります。
皮膚をかき壊したりする系の話なので、苦手な方は避けてください。
症状の画像は一切ありませんが、文章であれこれと書いてしまうので気持ち悪いと思う方もいらっしゃるかと思います。

『皮膚むしり症』は精神疾患のひとつです。
強迫症などと併発することも多いと言われています。
身体の皮膚をむしるという行為を繰り返し、やめようと試みて何度も失敗します。

むしる部位は人それぞれですが、爪を噛む、ニキビをつぶす、などの行為から派生することが多いようです。

皮膚むしり症 まえがき

ネットで検索すると皮膚むしり症は色んなケースがヒットします。
病院によって書いてることが違うのは、抱えている患者さんのケースが違うからかな? と勝手に解釈していますが……。
皮膚むしり症については、患者さん自身のSNSもあるので、そういったところを参考にしても良いかも知れません。

ここでは私のケースを書いておきます。
皮膚むしり症は、強迫症とか身体醜形障害、うつ病、その他諸々の症状と併発することが多いようです。
私の場合は上に書いたように『身体醜形障害』と併発しているのかな?
(こっちはまだ先生に話してないんですよねー(ぉぃ)

ニキビから始まることが多いぽい

元々、私は爪を噛む癖があったのですが、それは親にぶち怒られたので根性で抑えました。

そーいえば爪の橫の皮膚は噛みまくってました。
爪じゃなければいいのだろう、と思って。
爪脇のささくれ引っこ抜きもしてましたね……。

追記

ところがニキビが出来始めた頃、ニキビを撲滅するようになりました。
私は顔というより額だけに出ていたので、前髪をめくって潰しまくる。

そしてこれが怖いとか汚いと思われると思うのですが、成果を見て満足する……(汗)
つまり、ニキビだと絞り出した脂肪などを見て悦に入る、ということです。
確認するために取り出して、爪で潰すまでが一環の行為です。
すっきりする、というより『ははは! ざまあみろ!』という感じです。
悪を倒した時の爽快感でしょうか。代替行為なのかもですね。

なので、髪を上げると凄いことになっている訳です。
でも前髪の下だったので隠れるという理由で放置していました。

肌の手入れは全くしませんでした。
……出来ないんですよ。皮膚にぬるぬるするものをつけることが。
だって皮膚をむしるのに邪魔じゃないですか!(本音)
下手に何かつけた後に皮膚をガリガリすると染みるんですよね。
そして炎症を起こすというね……。悪循環になるんです。

ニキビからの派生~全身に移行する

最初はニキビを潰すだけで済んでいたのですが、身体中を探し、出来物みたいな出っ張りがあると爪でガリッと抉るようになりました。
ニキビ的なものだったら白い芯みたいなのを抉った後、かさぶたになったら、それを剥がす。
そしてまた回復しはじめたら剥がすの繰り返しなので、傷がどんどん大きくなっていきました。

後頭部とか背中がメインでしたね。特に後頭部は本当に酷くて、髪に隠れるからという理由からか、かさぶたがヤバいサイズになることもありました。
かさぶたを剥がすのは、悪を倒した感はなかったです。
あーーーー、やっちまったーーー! って感じです。私の場合。

そして後頭部は無理ですが、可能なところに絆創膏を貼り付けて無意識にむしるのを止める、ということをするように……止まらないんですけどね……。
絆創膏をつけると別のところを抉るから……。

私が蚊に食われるのが嫌なのは、それもあると思ってます。
痒いのに爪でむしろうがなにしようが、何も出てこない!(ぉぃ)
かゆみ成分的なものが塊で出てくれたらすっきりするのに!!(無理なのにそれを何とか絞りだそうとする)
私の皮膚を勝手に痒くするな! という怒りすら感じます。
具体的に言うと、私の皮膚むしりスケジュールに割り込んでくんな、という感じかもです。

背中が凄いことになっていたのは、親友に指摘された温泉で初めて知りました。OH…
じゃあ、止まるかって止まらなかったんですけども。
服の首のとこから手を突っ込んで、背中をがりーっと掻く訳です。
やってる時はほぼ無意識なので、考えてみるとそうしてるな、という感覚ですが。

背中が辛くなってきたのか、近頃は腹とか尻とか太ももとかヤバいです。
ケツが特に酷くて、傷になると座ると痛いんですよ(当たり前)。
実はそれが辛かったので、皮膚科に行こうかな、と考えてネット検索したら『皮膚むしり症』に行き着きました。
……尻を抉らなければ正解に辿り着かなかったのか、と思いますけど……。

ニキビからの派生~顔の場合

あくまでも私のケースですが。
鼻の頭のプチプチがあるじゃないですか。イチゴ鼻とかいう感じの。
ちょっと爪で掻くと白いのとか皮膚が浮くので、鏡をガン見しながら、あれを一個ずつ毛抜きで抜くんです。
抜けないとイラッとするので爪で挟んで絞り出す。
どんだけ敵なの、というくらいやるので、1時間以上かかってましたね。

ところが私は鏡を見るのが大嫌いでして。
写真も嫌。鏡も嫌。
近頃ではNintendo Switchの画面が暗くなると自分の顔が映るのがもの凄く嫌。
(普段はSwitch本体じゃなく、PC画面で見てるので大丈夫です)

なので、鏡を見ながら鼻を抉るっていっても、実は自分の顔はほぼ見てません。
私の目が見ているのは、撲滅対象のみです。
でもちょっとした隙に自分の顔を認識しては、はー、と落ち込んでいました。

幸い? なことに、今は鼻を抉ることはありません。ほぼ。
今、やっていないのはもしかしたら治療薬の中に皮膚むしりを抑制するものがあるのかもです。

唇が痛い

私は年中、唇も荒れ放題なのですが、それは皮を剥きまくるからです。
ちょっとでも引っかかりがあるとびりーっと剥いてしまいます。
皮膚が剥がれすぎて血が出ることもよくあります。
色んな人が唇がぐちゃぐちゃなのを見かねてリップクリームを勧めてくれましたが、どれをつけても治りません。(皮膚むしり症が)

口角にちょっと出来た何かを抉るので、傷がいつまでも回復しません(なう)
剥がすんですよね……ヤバいと判っているのに。
そしてやってしまってから後悔します。さすがに口はヤバいだろう、と。
でも昔は左右の口角に大きな傷やかさぶたがありました。
今は頑張って我慢していますが、うっかりやらかすことが多いです。

ちなみに私は唇に何かつけると荒れます。
これは化粧品が駄目なのか、それともつけたら気持ち悪くて舐めるとかするからなのか、自分でも判りません。
ベビー用ワセリンでも駄目なので、つける薬がないというのはまさにこのこと! とか、自分を納得させています。

爪について

人様の記事を拝見して思い出しました。

私の爪の脇を噛む癖は子供を産んでから止まりました。
噛んでる暇がないのと、子供の肌の方が柔らかいので、私が爪橫を噛んで指先がガリガリになってると物理的に傷つくからです。
特におむつを替える時など、局部に触れるので指先が荒れていると困るのです。

以下はその後に残った皮膚むしりの話。

追記

爪……というか、爪の脇とかですね。手足の。
ちょっとささくれたりしますよね。それを自分の手で、というか、爪で挟んでぶち抜くんです。
これは昔から今までずっとなので、変わっていないというか……。
青年期に出る癖と書いてあるサイトが多いのですが、私は多分、幼少期からやってました。
親によく怒られていた記憶があるので。

爪のささくれとかをむしるのも、皮膚むしり症の一種だそうです。
私の場合はむしれないと無性に腹が立つので、最終奥義の毛抜きまで出して全力で引き抜きます。
そして血だらけになります……。
血が止まるように絆創膏を貼りますが、繰り返してしまうので、家には皮膚むしり用の安い絆創膏が置いてあります。
絆創膏は爪脇のささくれをぶっこ抜いた時によく使います。
(毛抜きまで持ち出すと、ほぼ確実に血が出るので)

毛抜き~脇毛撲滅運動

さっきから毛抜きがよく登場するな、と不思議に感じた方、先が読めてます!
実はうちには何種類もの毛抜きがあります。
頭の毛とかは抜かないんですけど、脇の下の毛を抜くために色んなタイプの毛抜きを揃えているからです。

フツーは多分、カミソリで切る? 剃る? のかな?
脱毛処理してらっしゃる方もいますよね、多分。

私の脇の下は皮膚むしり? これは抜毛症とは違うのかな? 抜毛症は頭部みたいですね……。私は頭部の毛、所謂、髪の毛を抜くことはないので、違うのかもですね。
ここでは皮膚むしり症として書きます。

脇の下の毛を脇毛と言いますが。
私の母親、思春期に生えてきた頃、脇毛を剃るなって言ってきたんですよ!
水泳があるのに! ぼーぼーの脇毛ですよ! どんな羞恥プレイだよ!

ということを経てですね。
脇毛を処理して良い、という許可が出た瞬間から、カミソリの出番です。
当然、よく剃れるカミソリを使いますよ。早く脇毛を撲滅したいから。

だから使ったのは父親のひげそりです!!w
これに勝る切れ味のものは存在しなかったですからね。

しかも私の地毛は真っ黒です。
脇の下も真っ黒くろすけなのですよ、だから。
そんなもん、さっさと撲滅したいじゃないですか。

ところが脇に生えた毛は剃った次の日くらいに「やあ」と頭を出します。
それを見た私は慌てて剃るのですが、それが繰り返されるうちにキレました。
しかもなんか、皮膚の下を這うように生えるヤツもいて、不快感マシマシです。

そこで毛抜きが登場しました。当時は100均なんかなかったから、薬局かどこかで買った気がします。うろ覚えですが。
それで全部抜くようになりました。左右。
抜くとしばらくは「オレはもう駄目だ……」みたいに生えてこないので、ザマアと思ってました。

でも何日かすると「やあ」と頭を出してくるんですよね。
それを抜いて、ついでに皮膚の下を這ってるヤツも抉りだしてやり……。
毎日それを繰り返しました。
若い時は特に新陳代謝が早いので生える速度が凄いんですよね。

思い出した!
脇の下にも実はニキビ的なものが出来てたのです。
それを毛抜きで挟んで、ガッ! と、潰してました。
毛を抜くのと同時に抉ってた感じですね。

追記

そして私の脇の下の毛穴はいつしか仕事を放棄しました。
何十年? ずっと抜いてたら生えてこなくなったんですよ。
正直、チッ! とか思ってます。
でも毛抜きは他のところで活躍していたので、無駄にはなりませんでした。

皮膚むしりに悩む

私は自分の美醜がどうでも良い人なので悩みとかはなく、皮膚むしり症を知った時には「おー! そうだったのかー!」という感じでした。
ただまぁ、さすがにニキビとか脇毛撲滅とかを晒すのは恥ずかしいといえば恥ずかしいのですが……。
こういうことで悩んでいる方もいらっしゃるようなので書いてみました。

いつも行っている病院(心療内科)で相談したら「それはこっち系ですね!」と明確に言われ、薬が処方されました。
えーと、SSRI系の薬です。ナニとは書きません。薬機法怖いしw
これでしばらく様子を見てね。と言われました。
いきなり回復することはないっぽいです。

ちなみに皮膚むしりを根性で我慢すると、別の何かが出てきます。
私は歯軋りとかですかね(遠い目
ガムを噛みすぎて顎が痛いほどになってしまっているので、どっちが良いとかは正直、判りません。

ただ、別に皮膚むしりが悪いことではないと思ってます。
物理的には痛いですけどね(汗)
だって他にもみんな癖とかあるじゃんよ? くらいの感覚ですね。私的には。
皮膚が抉れて傷になると、化膿などの危険があるので薬をつける、または絆創膏やガーゼなどで防御する、などが出来ればいいのかな? と思います。

それと使用する器具は洗って清潔にしておくといいかと。
毛抜きとかね!
中にはピンセット使う人もいるらしいので、煮沸消毒まではいかなくても、綺麗に洗っておくと安心かなと思います。

嫌で止めたいけど止められない、というのが皮膚むしり症の前提条件なので、好きでむしってる訳でもないんですよー、とは言いたい、かな……。
止められるもんなら止めてます。それだけは言いたい。
むしる欲求はあるんですけど、色々な感情がない交ぜになってます。

治り方、治し方、治す人

私のケースだと多分、皮膚をむしって達成感を得ているとか言われるかな?
もしかしたら快感とかそういう風に言われる可能性もありますね。
脳内で何か出てるのではなかろうか、とか。

そりゃアレコレ出てると思いますよ……。
だって調子良く小説を書けてる時はやりませんから……。

結局はストレスが原因じゃないのかなあ、と私は考えてます。
お医者様ではないので、あくまでも私のケースと雑感でした。

皮膚むしり症の治し方は私は知りません。
正直、医者の領分だと思っています。
精神疾患であるだけに、症例が沢山ないと大体これが正解だろう、という解答すら出ないんですよね……。

医者は万能ではないので。薬にも合う合わないがありますし。
身長体重体質みんな違うし、基礎疾患も違うので……。
だから患者のケースによって対症療法も全く違う、ということです。

なので、私は治し方は書けません。
えーと……40年? くらい? 50年はいかないかな、くらい?
私は子供の頃からずっと皮膚をむしってますけど、治したいと何度も思ったはずですけども、それすら忘れるくらい長くかかってますけども。

いくら長いこと患ってても、これで絶対に治る、と断言出来る方法は判りませんし、お医者様ではないのでアドバイスも出来ません。
同じ皮膚むしり症の方の相談に乗る程度(愚痴を聞く程度)なら問題ないと思いますが、薬機法とか色々と怖いので治し方とか書けませんし書きません。

期待した方がいらしたらごめんなさい。・゚・(ノД`)・゚・。

あ、ちなみに私は今、治療中なので、経過報告とかはしていきたいと思ってます。
どういう時にやらかすのか、というのはお医者様にも訊かれたので、考えてみましたが、小説を書けない時に酷くなるのは判っているので、それ以上の答えはないかなと思ってます。

小説書かないとストレスマッハにならない方には全く関係ない記事になる可能性すらある……(汗)
なんかすみません。

追記です

ここまでお付き合い下さった方、ありがとうございます。
長々とすみません。


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