乾ききった肌に潤いを－皮膚むしり症－
こんばんは。七草です。
このところ東京は暑いです！ というか、全国暑いと思います！
暑いために冷房をガンガンにかけているので、そのためか判りませんが皮膚がアレなことになりました！ｗ
かなり強引なつなぎですが。
皮膚むしり症についての記事を更新したいと思います。まずは注意書きを。
※注意※
この先、皮膚むしり症・皮膚つまみ症の話になります。
皮膚をかき壊したりする系の話なので、苦手な方は避けてください。
症状の画像は一切ありませんが、文章であれこれと書いてしまうので気持ち悪いと思う方もいらっしゃるかと思います。
『皮膚むしり症』は精神疾患のひとつです。
強迫症などと併発することも多いと言われています。
身体の皮膚をむしるという行為を繰り返し、やめようと試みて何度も失敗します。
むしる部位は人それぞれですが、爪を噛む、ニキビをつぶす、などの行為から派生することが多いようです。
今回はちょっと長いですね（汗） 記事の長さは当社比、約5倍です。
2024/07/20現在
ちょうど1年前くらいの記事があったので貼り付けてみます。
あー……。めちゃくちゃ頑張った記事だ、これｗ それはいいとして。
もう、皮膚むしり症についての記事を更新することはないと思っていたのです。書くことは書いてしまったし、ご質問に関しては別の記事で返答する、という形を取っているので、新しく記事を立ち上げる必要もないかな、と。
ところが7月ですよ！ 私の鬼門というか！（泣）
貼り付けた記事もそうですけど、7月はホントに駄目で！ 去年はまあ、他にも色々あったから仕方ないかもですけど、今年もやっぱり駄目です。
駄目な時は必ずと言っていいほど、皮膚のあちこちが傷だらけになります……。最早、むしるというより、えぐるという方が近いですね。爪が伸びてきたら切るようにしているのに……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
特に酷いのが踵でしょうか。暑いので冷房を使っているとどうしても皮膚表面が乾きやすいのか、踵もやはりバリバリになりまして。
そして具合が悪くて倒れてる時に無意識にやっちまいました……。
私は唇もですが、踵もやる確率が高い場所です。
かたい踵をどうすべきか
踵のケアというか、えぐる前なら軽石で角質を擦り落とし、ハトムギ化粧水をつける、または、ハトムギジェルをつける、とメンテが出来るのですが……。
やっちまった後は！ どうにもなりませんて！（汗）
あ。この記事は皮膚ケアについては書いていませんので念のため。
あくまでも皮膚むしり症について書いてます。しかも体感とか主観なので、人様と同じ視点では書いていません。
踵の角質は100均で軽石を買って、風呂に入った時に湯で皮膚が柔らかくなってから擦ります。硬いままで擦ると怪我をするかもなので気をつけて（汗）
左右の踵を徹底的にやるとかなり疲れるので、出来れば座って擦る方がいいかも？
踵の硬いところを処理した後でつけたりするのがコレ……なんですけど……340円？ あり得ないんだけど！？ｗ Amazon大丈夫！？ｗ
えーと、ナチュリエのハトムギ化粧水は大体1本、600円から700円くらいだと思います。
こちらならセットで購入可能です。
今の季節はジェルがちょっと重いかもです。というか、暑い。なので貼り付く感じが苦手な方は化粧水をたっぷりつけるといいかも知れません。
あ！ 肌に合わない方は他のもので全然OKだと思います！
ハトムギ系は私が使ってる、というだけなので、念のため。
一応、ハトムギの保湿ジェル単品も貼ってみます。
ライフ嫌いだけどな！！！（怒
Amazonでこれを単品買いしようとすると、どーしてもライフで束買いしろ（1万円分くらい買わないと駄目）、みたいなものが出てきます。もしかしたらprimeだけなのかな？
ですので、最寄りの薬局などでゲット出来る方は、そっちの方がいいかと思います。
これが美容的に正しい方法かどうかはよく知りません。でも私はこうしてます。中には軽石で擦るのは駄目、という方もいますので、好きな感じでやってください。
私が踵の硬い部分を軽石で擦るのは、引っかかりがあるとそこから皮膚をべろーんとむしってしまうからです。引っかかりをなくせば、多少はやらなくなる……ので……駄目な時は駄目ですけども。
唇はどうしようか
皮膚むしり症についてのマガジンにまとめた記事では、毎度おなじみになってしまっている唇です。
バリバリになるとむしる、というエンドレスループからどうやったら抜けられるのか、という悩みは多くの方が持ってるのではなかろうかと。
心療内科で診てもらっている私には、皮膚むしり症を抑える薬が処方されています。ですが、それで即完治、とはなってません。あ、完治する方もいるかもです。私はしてない、というだけですので念のため。
ただ、皮膚を抉る頻度は減りました。どうしてもやっちまう時はありますけれども、前よりずっと傷は少なくなった気がします。
でも唇は、なー……。
手が届きやすい＆柔らかいというのがあるのか、唇はかなりやっちまうことが多いです。ちょっとバリが立ってると、そこから引っ張っちゃう感じですね。
そこで( ﾟдﾟ)ﾊｯ!! と気付くのですが、遅いというか……。仕方ないので怪我をしない程度のところで千切るようにしています。こういう話は皮膚むしり症ではない方にはグロい話かもですね（汗）
私は唇のメンテナンスというか、塗るのはこれだけです。
これを荒れた唇に指で塗りたくる、という感じですね。私は指先で塗るようにしているので、その時の唇がどんだけバリバリなのかはっきり自覚出来ます……（遠い目
ちなみにメンタームとメンソレータムは似て非なるものなのです。どちらでもお気に入りな方を使っていいと思います。私はメンソレータム系はどうも合わないみたいです。
自分に合うリップクリームやリップバームを探すのは大変かと思います。特に夏は……商品ががっつり減りますからね……ｗ 冬場は大量にあるのに！
でも自分に合うものを探し当てた時の達成感は凄いですよ！ 私はこれに巡りあえた時に衝撃を受けました。こんなのあったのかー！！ という感じです。
あ。これは夏でも塗って大丈夫というか……唇だけ暑く感じることは私はないので、フツーに使ってます。室温などが高いと緩みやすいものなので、今は塗りやすいかも？ 冬場はちょっと固いですが、体温で溶けるので唇につけてから指先でゆっくり擦るといいと思います。
背中をうっかりやってしまう
私は一時期、背中がいちばん酷かったです。爪、指、唇、後頭部、からの、背中という感じでしょうか。ストレスがたまるとやらかす、という……。
特に夏はヤバいですね。部屋着が緩くて楽になっていると、背中に手が届きやすくて……ガリッとやってしまいます。一度やるとそこが傷になり、かさぶたが出来ると……ガリッと抉る、を繰り返す感じで広がっていきます。
私の場合、背中は自分では見えないからという理由だったのかも？ 見えなければいいや、というか？ 何でしょうね……どうしてそうし始めたかは覚えていないです。もしかしたら誰かに突っ込まれるのが面倒くさかったのかもｗ
背中に傷が付いた場合、つける薬があっても届かないので、誰かに協力してもらってつけるしかないですね。傷が多く、また深くなってしまっている場合は……さすがにハトムギ化粧水では足りないと思いますので、素直に皮膚科に行った方がいいかも知れません。ていうか、傷に化粧水はアウトです（汗）
お医者様や看護師さんなら背中も手当てしてくださると思いますが……家の中で自力、というのは難しそうですよね。誰かが補助してくれるとありがたいのですが、傷だらけの背中を見せるのもちょっとハズい。というか、嫌、という方も多いのでは。
私は自然治癒に任せてました！！（ぉぃ
見せるのも嫌だし人の手を借りるのもアレだし、放置したら治るんだからいいや、くらいの感じでした。
でも放っておいたらまたやってしまうので、ストレス源を断つのが一番なのですが……。なかなか難しいですよね。
冬になるとやらなくなるので傷が回復するチャンスかも、とは思います。でも自然治癒って若い時の方が早い気がしますので、私の年齢になると長くかかるだろうな、と思います。
子供の頃は……なんだっけ……桃の葉？ ローション？
こんな感じのを背中に塗りたくられてました……。治らなかったですけど。
他にも色んなものを塗りたくられましたね。アロエとか貼り付けられたりしました。裏庭にアロエが生えてたので、それを切っててけとーに貼られたのですが……。
そもそもその頃は抉ってないのに何で？ あれ？ 記憶がないですね。
火傷でもないし……多分、あせもか何かでしょうか。
ものっすごい嫌でしたね！ 私だけ実験みたいにされるのが！！
ちなみに桃の葉ローションに恨みはありません。別にいいのではなかろうかと思います。私は使いませんが。
後頭部をえぐる
この見出しではよく判らない方もいらっしゃるかもですね。逆にもの凄い判る、という方もいらっしゃるかと思います。
具体的に書くと、
後頭部に出来たニキビ的な何を爪でえぐる
かさぶたが出来る
かさぶたをえぐる
傷が広がってさらに大きなかさぶたが出来る
かさぶたをえぐる
このループがエンドレスになります。後頭部は髪に隠れて見えませんし、自分からも確認しようがありません。ですので、どの程度の傷が出来ているのかはさっぱり判らない、という特徴があるかと思います。
私も一時期、こうなりました。多分、傷が酷かったので小さいハゲがいっぱい出来ていたかと思います。
毛穴が無事なら髪はまた生えてくれますが……見えないですからね……。
後頭部には傷薬はつけられるかもですが、髪の下なのですぐに蒸れるかと思います。汗などで汚れやすいところでもあるのと、絆創膏などでガードも出来ないので、ひたすら洗って清潔にして薬を塗って、という処置をすることになるかと思います。
でも私はやっぱり放置しました！ 自然治癒！ 薬も使ってません。
そもそも髪の下に薬を塗るという発想がありませんでした。
出来ればこちらも皮膚科で診てもらったら、傷薬を処方してくれると思います。病院に行くのが苦手な方は、薬局で皮膚の状態を説明すると適切な市販薬を紹介してくれると思います。
それ以前に皮膚むしり症をどうにかしたい、という場合は心療内科や精神科にかかっても良いですね。敷居が高いかもですけども……。
ちなみに私は、抉る箇所が後頭部から別のところに移動したのだと思います……。だから回復したのかな、と……。
最初のニキビがなければ抉りようがない！ というのもありますね。シャンプーとかリンスの合う合わないを確認してもいいかも知れません。
あと、頭部を洗うのはなかなか難しいので、こういうのもいいかと……。
洗ってるつもりで洗えてないのが髪と頭。
これなら届きにくいところにもしっかり力がかかるので、洗いやすいかと思います。あ、別にこんな凄いのじゃなくて、100均のでもいいかと。私は100均で買ってますｗ
指とか爪とか
爪の端っこのちょっとした割れ目とか、指のささくれとか。
皮膚むしり症の方はこの部分をぶっこ抜いたりしたことがあるのではないでしょうか。私もいつも……気をつけてるつもりでやらかします。
特に酷くなったのはコロナ渦の頃からですね。アルコールで消毒するようになった時、手が異様にカサカサになってしまって、そこから剥いてしまうということが多くなりました。
以前は、夏でもハンドクリームを使うとは思ってませんでしたね！ｗ
私が使っているのはコレです。ハンドクリームにも好みがあるかと思いますし、苦手な方は苦手だと思いますので、絶対に使わなければならないという訳ではないです。
でも引っかかるところが減ると、皮膚をむしる機会が減るような気がします。特に指先は出来れば塗っておいた方がいいかと……あ！ 傷になってしまって血が出たりしている場合は別です！ そういう傷は皮膚科で診てもらうか、薬局で適切な薬をゲットした方がいいかと思います。
私は以前、ハンドクリームは信用していませんでした。つけても肌荒れは回復しなくて、逆にべたつくだけ、と思ってました。
ところが、ある日、薬局で出会ったおねーさんが、ハンドクリームを使っているところを見て気付きました。
あー。使う量、間違えてたわ。
実はハンドクリームはかなり多目に使うみたい……です。私は歯磨き粉もちょっとしか使わないので、そのくらいでいいのかと思ってました！ｗ
具体的に言うと2センチくらいは出さないとみたいです。びっくり。
おねーさんの真似をしたら、おかげさまで肌荒れもかなり回復しました。特に冬場はあかぎれも酷かったので、治るようになって良かったです★
おねーさん、ありがとう！！
そんな訳で、ハンドクリームを上手く使えば皮膚のささくれも減るのかな、と思います。特に関節部分とかの割れは痛いので、割れる前に塗るといいかも知れません。
今は色んな香りや塗り心地のハンドクリームが出ているので、選ぶのも楽しいかも？ と思います。
あ、さっきリンクを貼り付けたハンドクリームはAmazonにはありませんでした。セブンイレブン専売なのかな？ と思います。
〆に
今回は久しぶりに皮膚むしり症の記事だったので、思いついたままにあれこれと書いてみました。
唇のお悩みを抱えている方がかなり多そう……と思います。皮膚むしり症の記事でダントツにビューが多いのがさっきの記事なんですよね。色々盛りだくさんで書いたのは確かなのですが、一番伸びるとは。
あ、でもnoteのビューはアクセス数ではありませんので、あんまし信用出来ませんｗ ざっくり何となく判る、くらいに思った方がいいかと。
唇は傷つくと食べたり飲んだりした時にも痛いので、できるだけ治したいですよね。私もがんばろうと思います！
これまでの記事はこちらです。
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