労組満足度向上術(0/16)
大手製造業、とある工場地区の労働組合支部の書記長になった私。700人超の組合員の組合活動マネジメントに従事することになりました。私の上司として支部長がいますが、支部長は対外的な活動や会社との折衝等を担当し、支部の運営は私に一任されることとなりました。
以前は担当区の執行委員をやっており、一社員として研究開発に従事しながら、組合の業務に少し力を貸す程度でした。
そんな私の組合書記長生活も早や一年。
この一年間、今までの組合に対する疑問や違和感を精一杯ぶつけてきました。そして一年間の通信簿である、組合員意識調査を実施しました。私の所属する支部は前年を大きく上回る評価を頂き、この一年間の取り組みが奏功し、組合員の満足を獲得しました。
組合員の組合に対する印象はグッと変わり、それを人づてで聞いたり、「あれは良かったね!」と直接言ってもらったりするようになりました。
なぜ書記長になり、1年で組合員の満足を向上させることができたのか?
今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞ってこれから全16回にわたってご紹介したいと思います。
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