sae_____o

書いた短歌を載せていこうとおもいます

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最近の記事

9月の短歌

チケットを持ってないからフラフラと本屋で見つけたいい短歌 君の住む町が短歌になってると教えてくれた友達がいて 音楽と言葉はまったくちがうから、片方だけではだめなんだ ライブには行けないけれどTシャツを着て少しだけかなしくなって 銀杏BOYZライブハウスツアー東京公演が外れて、でもグッズが欲しくて買いに行ったらなんか虚しくなっちゃった時に作った短歌です

    • 3月の短歌

      きみに似た服を着ているおばさんに5メートルくらいついてっちゃった 3月はぜんぜん書いてませんでした、しかも謎の短歌

      • 2月の短歌

        赤色に明朝体みたいな文字で王家衛とかもそうだった もう誰のものでもなくなったきみと 意味の無い味のチーズケーキ 今日は字が上手くかける日でそれで、それでそれで(それでしかなくて、) あの人はギターと歌っているんだと合わない目線もうれしく思う イヤホンはあえてしないでさっきまでいた会場の空気をなぞる あえて新曲を聴かずに挑んでる きくものすべてきらきらしてる 「もう忘れものしなくても平気だね、 会うのに理由いらなくなったね」 もう3月になっちゃったけど2月の短歌で

        • 友達との共作短歌

          片足でいつも恋をしてしまう 片足のままあいしてほしい 「もうなにも間違えたくない」 「だいじょうぶ間違ってても僕はすきだよ」 触れられた場所から花になって枯れ あなたの呼吸で生きていきたい 日曜日 分かりやすく愛されて 生きてるだけで幸せなんて 光るなよにんげんごとききみごとき 私を愛せよ信じて死ねよ さっきからほどいた影がからまって 邪魔してくるから死ねないままだ つよがったあまりにも愛あまりにもやさしいことはつよさじゃないよ 友達の作った上の句に私が下の句を

          1月の短歌

          もう何も いらないんだよ 外にでて 夜の空気を吸いにいこうよ なあそんな そんな悲しいことばかり 言うなよ君は 罰じゃないよ 10年に1度の大寒波らしい マフラーのない首をすぼめる 伸びきった爪が隣の指を噛み 足がしている自殺みたいだ ささくれは 親不孝だと 教わって ちぎって流れる血を眺めてる

          1月の短歌