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リモートワーク用に椅子を買ったらやってほしいこと

マニュアルを読んで、自分の体にあったセッティングを探そう。
それがノーブランドの安い椅子でも、ハーマンミラーでも、エルゴヒューマンでも、ちゃんとセッティングしないと意味がない。特にちゃんとした椅子にはいろいろな設定がある。

前職ではずっとハーマンミラーのセイルチェアを使っていて、とても座り心地がよかった。

Photo by Boris Debusscher on Unsplash

例えばセイルチェアのフル装備なら、これだけの設定ができる。

・シートの高さ調整
・座面奥行きの調整
・リクライニングの硬さ調整
・前傾チルト
・リクライニングの範囲設定
・ランバーサポートの位置設定
・アームの高さ調整
・アーム幅、角度調整
・アーム奥行き調整L調整
・フットリングの高さ調整

ハーマンミラーの椅子であれば、ここに調整方法が動画付きで紹介されている。これを見ればだいたいのことはわかると思う。

僕は3月上旬にエルゴヒューマンプロをメルカリで買った。1ヶ月使ってみたけど、最高だ。

設定方法はこちらも動画で紹介されている。

エルゴヒューマンプロの調整できることが多いこと。背もたれ自体の高さを変更できるので、身長によって位置を調整できる。腰のサポート(ランバーサポート)がしっかりしていて、支えてくれている感じがする。ヘッドレストの位置は高さも角度も調整できるので、自分にあった位置を見つけられる。思いっきりリクライニングさせて後傾姿勢になって、フットレストを出して足を追いてNetflixを見るのが快適。ただ設定できる箇所が多い分、緩んだりすることもあるので、なかなか難しい。

まずは試してほしいセッティング

椅子によって設定できる内容は変わってくるけど、もし以下のセッティングができるなら、是非試してもらいたい。

・前傾チルト
・リクライニングの範囲設定
・リクライニングの硬さ調整

前傾チルトができるのは、けっこうよい椅子だと思う。普段の働く体勢にもよるけど、僕は前傾チルトが好きだ。仕事をしていて画面を見ていると、自然と背もたれから体が離れてしまっていたりする。前傾チルトにすると座面が前に傾く。そのため背もたれに体を預けながら作業しやすくなる。

リクライニングの範囲設定をすることで、背もたれの動く範囲を制限できる。仕事をするときはロックして、休むときはロックを解除して後傾でゆったりできる。

リクライニングの硬さ調整はほとんどのオフィスチェアについている設定だと思う。リクライニングの硬さを調整して、寄りかかったときのリクライニングがちょうどいいところを探しておくと、快適になる。僕は普段はリクライニングをロックしているので、リクライニングの硬さはいちばん柔らかくして、休むときに楽に深くリクライニングできるようにしている。

まとめ

僕は幸いにして、どんなオフィスチェアでもあまり気にせず使える。それでも設定を変えると座り心地が全く変わるので、ちゃんとマニュアルを読んで、自分にあったセッティングを探してみてほしい。

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