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生活の楽しみ展とどうぶつの森

土曜日に、ほぼ日の「生活のたのしみ展」に行ってきた。生活のたのしみ展はこれで2回目なのだが、第1回の4〜5倍くらいの規模になってたのではないだろうか。とにかく、ものすごくもりあがっていた。

ぼくが行ったのは開始直後の11時すぎなんだけど、それでも混んでいた。すごいのは、会場にいるひとがみんながほんとうに楽しそうなことだ。お客さんはもちろんだけど、売り手の社員さんやアルバイトのひとたち、レジの人達も含めて、全員の表情が晴れ晴れとしている。こんな場所はなかなかない。

会場をめぐりながら、すごいなあ。いちばん似ているのは、音楽のフェスかな。でもちょっとちがうな。なんでこんなことができるんだろう……なんてことを考えていた。

火曜日に、どうぶつの森のスマホ版がはじまった。ぼくは立場上、調査しなくてはいけないので、ちょっとだけプレイしていまレベル13だ。まったくハマってないけどすげえおもしろい。UXと世界観が非常にすぐれている。一言で言うと、どうぶつやプレイヤーとともだちなっていくゲームだ。

どうぶつの森をしていて、ああ、そうかと思った。生活の楽しみ展にいたひとたちは、みんな「ともだち」なんだ。お客さんも社員もアルバイトも。だからあんなに、肯定的な、楽しそうな、やさしい雰囲気があったのか。

そういえば、いつか糸井さんがそんなことを言っていた。でも、やっと意味がちゃんとわかった気がする。そういえば、「マザー」もともだちが大きなテーマだよね。



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