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暗号資産投資1年生、超強気相場に翻弄される

おはぎゃーとなるのか、ATHとなるのか。実に目の離せない展開となってきました。

この10月以降、絶好調のビットコイン。年も押し迫ったこの時期に、さらなる加速度をもって値上がりを続けているんです。

12月3日に600万円を超えた1BTC。12月6日現在は、すでに650万円をまたぐ勢い。このまま行くと、2021年11月9日に達成した最高値777万円を超えるかもしれません。ちなみに、この過去最高値のことATH(All Time High)というのだそうです。

しかしですね、ボラティリティが高い、つまり価格変動が大きいのが暗号資産の宿命。たったひと晩で、大きく値が下がることも考えられます。これが俗に言う、「おはよう」と同時に「ぎゃーっ!」となる、おはぎゃーですね。

いまだ、暗号資産投資1年生の私は、こんなヒリヒリした展開は初めて。正直、なんだかそわそわしちゃいます。……でもね、ビットコインについては、これから半年くらい、ポジティブな要素しか見当たらないんですよ。

まず、米資産運用大手ブラックロックのビットコインETFが、年明け早々にでも上場承認されるはず。これにより、もっと多くの投資家の資金が流入すると言われています。

さらに2024年4月頃、ビットコインの半減期が訪れます。これは、ビットコインが新たに流通する速度が半分になる4年に1度のイベント。半減期を経ることで、1BTCの価値が毎度上がると言われているんです。

さてさて、本当にそんな目論見通りに進むのか? 私のような素人は、ただただ翻弄されるばかり。でも、一部アナリストによると、ビットコインの価格は2025年に現在の3倍になるという予想も——。

ひたすら、自らの投機心との戦いに明け暮れる、年末となっています。


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