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厚切りジェイソンさんから聞いた「金融不安」時の心構え

いま、まさに試されている気がします……。

3月10日に突如報じられた、シリコンバレー銀行の破綻から約2週間。世界中に、金融不安が広がりつつあるからです。

おかげで、スマホで眺める株式指数チャートは、連日真っ赤っか。ここで「売っちゃならん」と頭で理解はしているものの、ヒリヒリとした想いは続きます。

そんななか思い出すのは、昨年取材させてもらった芸人、厚切りジェイソンさんの言葉。なんでも、2020年のコロナ・ショックの際、彼の株式資産は「毎朝」、マンション1部屋分くらいマイナスになっていたのだとか!?

でも、自身の父親が2008年のリーマン・ショックで株を売却し、資産を減らしてしまったことを教訓に、「いつかは間違いなく回復するだろうと思って、決して売却はしなかった」のだそうです。

そのおかげで、著書『ジェイソン流 お金の増やし方』は、2022年の大ベストセラーになりました。この本の中でも、上記のエピソードは語られていますね。

情報の出どころはよく覚えていないのですが、投資を始めて売却してしまう人が増えるのは2〜3年目だそう。期待したほど成果があがらず、堪えきれなくなってしまうようです。

ちょうどいま、コロナ・ショック後の投資ブームに乗った人たちが、その時期に差し掛かってるところ。同じブーム便乗派として、ここは心を強く持って、励まし合って行きたいところですね。

これまで、Money Insiderを通してお会いした専門家たちによると、5年は我慢すれば、結果が見えてくるそうですよ。


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