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言葉の意味を知りたくなったら国語辞典

ひらがなを覚えて、自分で絵本を読むようになった頃から「〇〇ってなに?」と言葉の意味を聞かれることが多くなりました。最初の頃は簡単な言葉が多かったので、大体のニュアンスで答えることもできましたが、だんだんと答える側も曖昧になってきたり、子どもたちの知っていそうな簡単な言葉で言い表せなかったり。徐々に答えることが億劫になっていきました。いっそ、辞書の引き方教えるほうが私ラクなんじゃないか⁉と思い、年長さんでしたが、小学生用の国語辞典を買ってみました。


この辞書を買った頃はちょうどTVで辞書で調べた言葉に付箋を貼って、子どもたちがやる気を出してどんどん言葉を調べるようになる!という勉強法が特集されていて、息子もそうなってくれたらな〜なんてかなり期待をしていました。こんなかんじに‥


ですが、我が家の国語辞典はこんなかんじ。

ふせんが3枚だけ貼ってありました。
しかも全て私の字‥そこにやる気は出なかった模様です(^_^;)

はじめは私が引いてあげながら、引き方を教えました。
あいうえお順を覚えていればあとは慣れ。なんとか探し出してました。引いて出てきた言葉がまたわからなかったら今度はそちらを引いてみる。
それからは「〇〇ってなんて意味?」と聞かれたら「辞書辞書〜」と言って済ませ、できるだけ自分で辞書を引くように促しました。

国語辞典は毎日の自学ノート(宿題)にもかなり役立ちました。自学ノートは何を勉強していってもOKだったのですが、毎日、何をやろうかな〜と考えるのに時間がかかってしまい、大変でした。そんな時に国語辞典はネタがたくさんつまってます。

面白コラムを書き写したり

四字熟語や慣用句を探して書き写したり、
カタカナ言葉を書き写したり。
巻末のおまけページも豊富で、部首のなまえ、熟語の種類、品詞、英語の略語など、ネタの宝庫でした。
書き写すのはラクだし、知らないことを学ぶのは興味を持って取り組めるようだったので、「ただ写すだけで、身に付くのかな⁉」と半信半疑だったのですが、私も書いて覚える派だったので、まあ宿題嫌がらずやってるからいいか〜と見守っていました。とりあえずただ書くだけでも集中力と字の上達は身につくと思って。

3年生になり、結局学校オススメの国語辞典を再度購入することになりましたが、そちらは学校に置きっぱなしになっていたので2冊あって無駄になるということもありませんでした。

もし、毎日のように言葉の意味を聞かれて大変だという方いましたら、スマホで調べるのも速くてお手軽ですが、国語辞典オススメです(^o^)

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