えんじぇる。について
小学校２年生から性別違和感に気づき、でも、末っ子の長男だったため、「自分は男でなくてはならない」と思い込んでいた。
小学校５、６年生の時に担任の女教師を含め、近所の子供たち及びクラス全員から嫌がらせを受ける。
中学１年生である男の子を好きになり、まさかのOKの返事をもらう。しかし、逆に怖くなったえんじぇる。は別の高校を選ぶほど、彼を避けた。
大学一年生の時、両隣の部屋からの女性の声に悩まされ、不眠症になる。そにため、大学に行っては保健室で寝かせてもらう日々になる。そして、精神科の紹介を受け、受診する。
しかし、当時は「性同一性障害」は知られていない状況で、「うつ」「離人症」の診断に終わり、絶望する。親にカミングアウトするも「気の迷い」と片付けられる。
大学を卒業したが、就職は決まらず、もう一度、親に相談し、大阪にてニューハーフになる。すぐに女性ホルモンを投与開始、精巣除去手術も受ける。
お店で現在のパートナーに出会い、ニューハーフを卒業、同棲を始める。
その後、思いがけず、「性同一性障害」の治療を始めた大学病院を知り、通い始める。すぐに診断書をもらい、改名の手続きをする。
やがて、その大学病院で初の性別適合手術を受ける。
一度、再手術。
しばらくたった後、戸籍の性別変更の申し立てをし、すぐに認められる。
大阪で暮らしていたが、パートナーとうまく行かなくなり、一人暮らしを始める。しかし、それは長続きせず、一年ほどでパートナーの住む田舎に引っ越す。
作業所でプログラミングの仕事をこなすが、作業所の都合で仕事がなくなり、通所を辞める。
ネットの情報から、喉の手術を知り、すぐに手術を受ける。
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