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子どもと一緒に読みたいお金の本【5選】

日本はお金の教育が遅れていると言われています。

遅れているというより、教育をされていない印象ですが、大人になってもきっかけがないとお金のことを知ることもなかなかできないものです。

海外では子どもからお金の教育はされているのに、子どもに至っては、むしろお金の話題を遠ざける傾向にあるようにも思います。

子どもこそ、お金の原理原則を知る必要があるのに!と思うのですけどね。

これから紹介するお金に関する本は、わたしが実際に子どもと読んで反応がよかった本を紹介します。

ドラえもんのお金本以外は、すべて翻訳本であることからも、子どもに対してのお金の教育に関して遅れていることが分かります。

1 お父さんが教える 13歳からの金融入門

中田さんがYoutubeで紹介されてから有名になった本かもしれませんが、中身は至って真面目な本です。

金融入門というだけあり、株式投資や債券投資、投資オプションなど投資全般が網羅されていました。大人でも投資に興味がない方は、知らない単語がいくつか出てくるのではないでしょうか。

子どもに質問されて答えられないことがないように、まず、大人が目を通してから、子どもと一緒に読むといいでしょう。

2 歯みがきつくって億万長者

続いても翻訳本です。この本は投資本ではなく起業本です。

子どもが自分のアイデアで会社を作り億万長者になるまでのストーリをおもしろおかしくまとめてあり、冒険の要素もある仕掛け満載の本です。

小学校6年生の子どもですが、おもしろかったと言っていました。

3 13歳からの億万長者入門──1万円を1億円にする「お金の教科書」

この本も翻訳本で、帯で、村上世彰さんが絶賛!ということで売れているのでしょうか。

村上世彰さんと言えば、物言う株主と言われ、「お金儲けして何が悪いんですか」ということを言い世間から反発をくらったこともある方ですね。

この本は、起業をしてお金を貯めて投資をしよう!という、お金に関連することがすべてまとめられている本となります。

4 ドラえもん社会ワールド 経済がよくわかる

4と5は、うちの子どもがドラえもん好きということで買ったところ、むさぼり読んでいるので紹介します。

こちらの経済がよくわかる の方では、マクロな視点でお金のことを解説されています。

日本のお金、世界のお金、税金、経済と暮らし、お金の変遷など、ドラえもんのマンガも交えながら、わかりやすく書かれています。

5 ドラえもん社会ワールド お金のひみつ

お金のひみつ の方では、お金の価値に関して焦点を合わせて解説しているような感じでした。

預金、お金の貸し借り、税金、お金に関わる仕事などを通して、お金の理解を深めることができると思います。

こちらも、ドラえもんが好きな子どもであれば、興味を持って読んでいけると思います。


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