妻がネオコントラストレンズのメガネで、夜間の車の運転が楽になった
1.夜間の運転が大変になった
妻は10年くらい前にレーシック(視力矯正の手術)をしています.ですので視力自体は問題はないのですが、最近になって、強い光に弱くなり、夜間の車の運転で「見えなくて怖い」というようになりました.段々と日が暮れる時間が早くなり、子どもの幼稚園のお迎え時の車の運転が〝辛いわ〟〝怖いわ〟と訴えていました.一度メガネ屋さんに相談してみたらどうだろうということで、メガネ屋さんに行くと、夜間用のメガネが存在するとのこと.意外にも、妻と同じよな症状(夜間の運転で見えにくい)で来店されることが多いとのことでした.そして、なぜ夜間の運転で見えにくくなるのかをプロの方が教えていただきました.
2.加齢による目の変化
実は、だれもが成人以降になると目の水晶体が黄ばんでくるとのこと.あまり知られていないとのことですが、これを「黄変」というそうです.白内障や老眼など、加齢に伴う症状は知っていましたが、「黄変」については初めて知りました.多くの人が無自覚のまま、20代から徐々に「水晶体の黄変」が進んでくるとのこと.これが、強い光に弱くなったり、視界がぼやけたりする症状の原因であるとのことでした.
3.なんで眩しくて目がかすむのか
ではなぜ強い光が眩しくなったり、暗い場所が見えなくなるのか.
「水晶体の黄変」は瞳を通ってくる青色の光を遮断(吸収)し、黄色い光の感度が強くなりすぎることで、眩しさを強く感じ、像の輪郭がぼやけるなどコントラストが低下してしまうとのことでした.
日常生活で下のような症状を感じたら、加齢による「水晶体の黄変」の可能性があるとのことでした.
【水晶体の黄変自覚症状チェック】
・眩しくて目がかすむ
・視界が薄暗く像の輪郭がぼやける
・天気の良い日の散歩やスポーツ時に眩しさを感じる
4.ネオコントラストレンズ(Neo Contrast LENS)で楽になった
そこで紹介してくれたのが、ネオコントラストレンズでした.ネオコントラストレンズでは濃いレンズカラーで遮光するサングラスと異なり、色が薄いカラーでも眩しさを抑え、明るいクリアな視界になるとのこと.さっそく妻も調整してもらい、ネオコントラストレンズを作ることにしました.ちなみにレンズ1枚が約1万円、フレームも入れてトータル3万円くらいでした.
2週間ほどで出来上がり、実際にかけてもらうと、レンズに色がないため、普通のメガネと同じく、何も違和感がありませんでした.むしろパーソナルカラー診断にてフレームをオータムカラーにしたので、とても似合いました.
次の日の子どものお迎えから帰ってくると、「全然楽だわ、運転怖くないもん」との感想でした.しかも、レンズに色がついていない為、そのまま幼稚園に入れるし、買い物でも外す必要がないとのことでした.
わたしも試しにかけさせてもらいましたが、まずびっくりしたのがレンズの軽さでした、鼻が低いわたしでも安定感があることでした(レンズとは関係ありませんが、、、)やはり光の反射が抑えられ、暗いところでも物の輪郭がはっきり見えました.先日、仕事帰りに横断歩道をわたる人をひきそうになった経験もあり、わたしも近々購入することを検討しています.
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