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アイディアがわく状態を知っておく

私が通っている学校の様子

椅子に座って机に向かう。
机の上にタブレット端末を立ててノートを開く。
マーカーや筆ペン、ボールペンなどわっと広げる。
こうして毎日学校の稽古をしている。

内容を究極に簡単に言うと
型の中でアイディアを生み出す稽古だ。

生徒数はひとクラス約10人。
全部で21クラスある。
4月中旬に入学して約2か月が経った。
もうじき終わりそうな176ページのノートが
学びの多さを物語っている。

稽古はクラスごとに行われる。
他のクラスを覗くことはできない。
できたとしても余裕がない。
まるで、入学したてで新品の香りがする制服に身を包みながらクラスになじむのと勉強についていくのとに精いっぱいな中学生のようだ。

全校挨拶にたじろく


入学して3週間ほど経ったある日。
ほかのクラスの人にオンラインのテキスト上で初めて会える機会が設けられた。そこで各々自己紹介をする。(掲示板とメールで確認できる)

全校生徒約220人なので全員の自己紹介に目を通すとなると…
220通のメールを読むってことか!!
ぎょっとした。

とはいえ一斉送信ではなく各々のタイミングで自由に送っていいので、
今のところは毎日10通くらいというほどよい量に収まっている。

他のクラスの雰囲気を知ることができると同時に、同じ目標に向かってひた走るたくさんの同志を感じて俄然やる気がわいてくる。
稽古の型を使って自己紹介するので、読むほど勉強になるという
学校側の仕掛けもうれしい。

はじめての行事を振り返る

クラス馴染んできた5月。
全校一斉イベントが行われた。

6月中旬現在、このイベントは終了した。
以下に記す文章はイベント準備中の5月に書いた文章なので今読むと時系列が違っているのだけど、当時書いた文章をそのまま載せてみる。

知のイベント準備~5月の書記より~

今週から全校イベントに向けての準備が始まった。
(同時並行で毎日の稽古も行われている)
いわば知の体育祭といったところか。

重い、苦しい、それでも考えることを辞めない

イベントのお題に対して自分のクラスで先生から指導を受け、
最近はアイディア出し勝負の勉強のアイディアを書いている。
思うようにひらめかないときもある。
そんなときの私のアタマは鉛のように重い。
カラダはまるで息を止めているかのように苦しい。

頻繁に気分転換をするので苦しさにつぶれることはない。
それでも、気分転換をしながらお題に向かってしまうので
気分は一時的に緩んでもアタマはちっとも緩んでいない。


以上のように隙間時間さえ許さぬ私が太鼓判を押す、
ひらめきアクションがある。
それを次回シェアしようと思う。

▼筆文字×コラージュの制作風景です▼
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