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銘酒名物奥の細道【新潟編】

さて、やってきました新潟県。

通常、この銘酒名物シリーズは、5品構成にしているのですが、新潟編はどうしても、どうしても食べたいというものが重なりまして、盛り沢山のラインナップになりました。

私がピックアップしたものは、こちら

北雪(佐渡市)
80年代、90年代にブームを博した「YK35」を中心に、私の中では山田錦に強いイメージの酒蔵さん。雪の日の、朝の澄んだ空気とでもいいますか、透明感の際立つ味わいを感じます。
ロンドン店でミシュラン獲得、世界に展開する創作和食レストランでNOBUで扱っている日本酒もありました。

Kikuyaの越野ショコラケーキ(新潟市)
お土産で食べたガトーショコラタイプが気に入ったので、ケーキを購入してみました。
吟醸酒の華やかな香りと、ベルギーチョコレートの組み合わせが秀逸です。しっとりとした食感と、とろけるような口溶けの余韻が幸せ。

サーモン塩辛(北蒲原郡聖籠町)
これはもう、病みつき。いくらでも白米たべられます。脂のノリにのった、こってり濃厚なサーモンがたまりません。塩麹もしつこくなく、サーモンをうまい感じに引き立てています。かんずりの辛さはほとんど感じませんでしたが、それでも大満足。

ミルクヨーカン(見附市)
給食に出てくるようなプリンカップの懐かしい感じのデザートです。味は、ほとんどミルクプリン。違いといえば、ちょっと牛乳感が濃いめで、弾力が少なく、さっぱりめな味わいってとこでしょうか。
朝食後のデザートに食べたい味。

さくら堂のバジルモッツァレラチーズ(新発田市)
豊かなバジルの香りは、洋風?と思わせますが、ザクザクの食感と厚さはおかきそのもの。ここぞとばかりに、チーズパウダーがしっかりまぶしてあって、シーズニングたっぷりのポテトチップスみたい。カジュアルなイタリアの泡とか、ハイボールなどに合いそうです。

大糸チーズ(糸魚川市)
爽やかな甘さと優しい酸味が調和した上品なプチケーキ。
スポンジ部分は洋酒やレモンジュースがたっぷり染み込まれていて、チーズと好相性です。

小竹製菓の 笹だんごパン(上越市)
むっちりした笹団子がみっちり、丸ごと入っています。
柔らかいパンとしっかりした歯応えの笹団子、パンの塩気とあんこの甘さ。何かとバランスが良いです。登山の休憩中などに食べたくなる味。

鶴齢(魚沼市)
米の柔らかなヴェールをまとい、薄く色づいています。
そのためか、酸や苦味もワンクッションあってまろやかな味わい。
すっきりした飲み口も、後味にはカッとくる熱さも「ザ・新潟の酒」と言う印象。

妙高山(上越市)
まだまだ日本では珍しい、造り手(杜氏)の名前を冠したお酒。
「にいがたの名工」「全技連マイスター」両認定を受けた新潟で初の杜氏である平田氏の作品。五百万石らしいすっきりさはありながらも、余韻にしっかり濃さも感じられます。

のんべえ(北蒲原郡聖籠町)
こんなネーミングは、酒好きとしては、絶対に素通りできないパッケージ。
酒好きの心を見透かした、罪深い食べ物です。辛みもしっかり感じる甘辛な味噌が、日本酒にあうのなんのって…。プリッとした食感のエリンギによく絡んでいます。
冷奴などに載せてもよかったです。

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図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動