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小学生の頃は、音読の宿題が苦手だった。
国語の教科書を5回も読むのに保護者サインをわざと大人びた字のつもりで書いて、全部やったことにしていた。
表彰された作文を発表するときも、カミカミで詰まって悔しいくらいうまく話せなかったし
今だって準備なしのプレゼンはガタガタだ。(し、相当準備して普通レベルw)

滑舌を良くしたい
自信を持って堂々と話したい
大きな声を出したい

ボイトレに行ってみたこともあるけど、毎日練習を続けるのがだるくて数ヶ月でやめ
結局いつものやる気のない省エネの喋りに戻っていた。

それでも、ますます人と会話し、コミュニケーションをとり
その後どういう結果を得たいか描いて、それに沿って振る舞うことが大切になってきていることに焦りは隠せなかった。いつもその時の自分を殴りたいくらいに後悔が襲ってくる。
お仕事をもらうにも、人とのつながりを作るにも
この長年のしこりを取らなければと 悶々としていた。

同時に、本来は苦手なことをむりくりやってる辛さがどんどん大きくなっていて、ますます押しつぶされて小さくなっている感覚があった。
驚かせ、楽しませるコンテンツを自分で作りたいという想いが根っこにあるのに、なんだかそれが地中に埋まってるような日々。

そこで私は演技ができる場を探していたというわけだ。
役割を演じ、みんなで場面を構成し、ストーリーを作り出す。個人プレーでもあり、チームプレーでもあるこの感じが、気に入っている。

興味が方々にありすぎてあれやこれやと過ごしてきた週末から
土日の多くの時間を費やして、久々にオフで集中して何かをやってこれたのも大きかった。

明後日(もう明日)はいよいよ本番。
オンで陽な部分を、ちゃんと鳥かごから出してあげて、ありがたいことに来て頂ける方とハミング(古)ができるように全力を尽くしたい。
仕事も過渡期であったりして、脱皮した自分で思いっきり流れを変えられたらと思案中。

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動