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『トランスジェンダーとハリウッド 過去、現在、そして』を見て

Netflixでドキュメンタリー映画を見た、私ではなく次女が契約したのである、私は余りソフトにお金を使わないのだが、彼女はSpotifyやらAmazonやらソフトにお金を払う。

或る日の事、彼女が映画をテレビに映して見ている、殆どの場合私は違う事をしようとテレビには目を向けないのだが、この映画は思わず見入ってしまった『トランスジェンダーとハリウッド 過去、現在、そして』である、原題はDisclosure: Trans Lives on Screenというもの。

絵や映画などある種芸術に近いものは、それ自体には罪は無く悪意を持って作られなければそれでいい、と思われがちなのだが、実はそうでないとハッと気づかせてくれる映画だ。

これはトランスジェンダー当事者達が、映画、テレビドラマなどにおけるトランスジェンダーの描写に付いて語り、そこに偏見や差別を感じ取りどう苦しめられてきたかを語っています。

私たちは子供の頃から自分が関わってきたメディアによって作られてきたと言っても過言じゃ無いと思う、考えてみるに他と違うものへの嫌悪はテレビや映画によってもたらされてきたと言っていい。

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