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雨で頭痛の日に

雨が降ると寒い、春の雨は降れば降るほど、温かさを連れて来るんだけど、まだ春は遠いらしい。

2月も末になると普段は暖かい日が増える、雨の日もだんだん冷たさは無くなって、春近いななんて考えたりする。

それが今日は寒い、着る服が薄すぎるのかも知れないが、厚い物を着ると、肌荒れがでたりするのだから仕方が無い。

今日は2日続けての雨、昨日よりも冷たい日になってきて、晴れを期待していた身としては、つまらん限り。

温かくも無いし、布団も干せんし、ここの所の天気は嫌だと空を見る、この雨が必要な人も居るのかも知れないから、受け入れてはいるんだけどね。

布団干したいって思うのは私だけじゃ無いだろう、三女の彼氏はひとり暮らしなのに、週一で布団干したい派らしい。

「マメでええ子やろ。」と三女は自慢しているが、本人は余り布団干さない、まあ私が自分で干したがるのも有るんだけどね。

昔は母親が敵を倒す如く布団を叩いていて、あれくらい叩いたらストレス解消になるよねと思ってみていた。

今の家事の基本では、布団を叩くのは余り宜しく無いらしく、叩く楽しみは無い。

その代わりに日が当った所が、何とも言えない匂いがしている、匂いの表現がつまんないが、どう考えてもお日様の匂いとしか言えない。

それを掛けて寝る時の至福が忘れられない、そんな訳でマメに干したいと思う、布団の匂いは大切なアイテムやん。

曇りの日が多いとそれが駄目になるなのでちょっと残念だ、曇りに干してもお日様の匂いはしないもんね。

数日前に熱を出していた次女は、調子よくなってきたと言っている、お医者さんで貰った薬を飲まない方が治りが早いらしい。

なんやそれって思って、本当にそうなんって言ってみると、うんよう解かると答えた、何故わかるのか。

お医者さんで貰った薬は絶対に飲むべし、と言われて育った私としては、ありえんやん。

身体が弱かった者としては、薬飲まんのはいかんやろ、何のために貰ってきた薬となるが、本人はええんちゃうと考えているらしい。

取り敢えず薬は飲め~と考えるのは、私だけじゃ無いよね、何で医者行ったんだと言った。

「何でって、コロナやインフルやったらいかんから、確認に行ったんやん。」完璧なお言葉有難う。

そうやんね、人に移す病気はいかんよね、知るために確認に行くのは良い事だ、じゃあ薬貰わなかったら良かったやん。

お医者さんで全部陰性やったから、薬は要りません、このままでも良いんでというのを想像する。

それはあかんよね、嫌でもお薬出すよね、そんなこんなで飲まない薬が我が家に有る。

処方薬って他の人には使えないから、これは無駄になるのか、食品の無駄よりももったいないと思うのは私だけ?

雨で頭痛が出た日にボンヤリと考えている。



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