捨てるのが大変なんだよね
娘が家を買いたいと言い出してから、物を少なくして片付けをしたいと思う。
昔から片付けが好きで、いつも片づけをしたいと思って居る、時間が必要なので何時もとはいかないが。
この家に引っ越してきた時にマンションが狭いのに驚いた、一応見に来てはいたのだが、考えていた以上に物が入らない。
一軒家に有った物を全て持ってきた訳でも無いのに、物でぎっちりになってしまった。
『どうしよう、生活空間ないじゃん。』猫をお迎えするために、越してきたのに、これじゃあお迎え出来ない。
引っ越し業者の人が帰って行く時に、部屋の中を眺めて声を掛けて帰って行った。
「荷物が多いから、時間掛けてゆっくり片づけた方が良いですよ、ぼくらもいろんな所に行くけど、直ぐに出来る所は無いみたいですよ。」
我が家は猫を迎えに行かにゃならん、そんな訳にはいかんのよ、そう考えて慌ててしまい込んだよね、猫が生活できて遊べる場所を確保する必要が有るからね。
私は元々片付けは得意、押し入れや小さい場所に押し込むのが物凄く上手なのです、(自称ですが)
捨てなくてもしまうのが出来てしまうために、捨てるという行為には慣れていない、結果として捨てるのを後回しにしていた。
実際には捨てるものを入れ込んでいるので、何処かで捨てなきゃいかんと思って居て、思っただけで捨ててはいなかった。
物を捨てるのは大変だ、要る要らないを分けて、要らない物をゴミ置き場に持って行くのも大変なのだ。
我が母が60代になって断捨離して、物を随分捨てたと聞いた、人間60代になると捨てる様に為るのかな~。
我が家は本とキッチンの道具が多い、趣味として読書と料理が有るので、そこは仕方ないが、まずはキッチン道具を片付けることにした。
こんな風にバットやボウルを重ねていると、料理の都度全部出さなければならない、よっしゃーこれを立ててみよう。
考えたら直ぐにしたいよね、一番安いのは100均で突っ張り棒を買ってきて、付けてみた。
これでちょっとは綺麗になったんだけど、都度都度突っ張り棒を落としてしまう。
これはいかん、違う物を考えなければ、使いづらい事この上ない、もっと違うものが良い。
「どうしよう、箱の方が良いかも。」と娘に言ってみる。
「100均ではボールを入れるものは無いから、違うボックスを買った方が良いかも。」と娘。
ネットでボックスというボックスを調べて、有った~カインズにスキットってボックスがある。
問題は家から行くには遠すぎる、送料を払って買おうかと言って居ると、娘が言った。
「彼に連れてってって言ってみる。」おおー彼氏は車持ってるからね、有難い。
片付けすると捨てる物有り。買う物有りだ、それでも出来るだけ安く済ませたい。
娘がカインズに行きたいんだと言ったら、彼氏は「それ何のお店」と聞いたそうだ。
そうか~、カインズ知らんのか、そうだよね私達もヒラパー兄さん知らんだもんね。
これでちょっとは片付く、でもまだまだ一部、捨ててないと片付けに時間が掛かる。
ここに来て10年、十年分の物が積もってるんだろね、埃みたいにさ。
取り敢えずここは片付けたけど、まだまだ有る、片付けは始まったばかりだ。
だってテレビやYouTubeみたいに大人数で一気にって出来ないもんね。
捨てるのも簡単じゃない、でも綺麗な家を目指して頑張って行きましょう。
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