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SNSの悪夢

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SNSの所為で悪夢に陥った男の話です。
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#痴漢

【小説】SNSの悪夢

そうだ弁護士が居た、夫の問題だし聞いてみたら良いんだ、お金はどうせ掛かるんだし。 考えた…

内山祥子
4か月前
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【小説】SNSの悪夢

夫が逮捕されて、弁護士との連絡や仕事で何時もより忙しくしていて、携帯を見る暇も無かった。…

内山祥子
4か月前
3

【小説】SNSの悪夢

家に帰ると、気持ちを落ち着かせて、次に行う事を考える、弁護士が必要だ。 慌てて携帯で調べ…

内山祥子
4か月前
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【小説】SNSの悪夢

免許更新以外で警察なんて行くと思ってなかったから、何だかドキドキする。 夫が捕まるなんて…

内山祥子
4か月前
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【小説】SNSの悪夢

「そんなの俺の手とは限らないじゃ無いか。」男が怒鳴っている、証拠が有ると言っても、怒鳴れ…

内山祥子
5か月前
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【小説】SNSの悪夢

駅員と共に駅長室に男を連れてゆく、女性たちはもう待っていて、そこで被害を言いそうだ。 「…

内山祥子
5か月前
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【小説】SNSの悪夢

「止めてください。」女性が大声を出す。 声を出す女性も居るんだ、痴漢はあの男だろう、自分が持っている携帯に力が籠る。 「この男が触っていました、次の駅で降ろしてください。」触っていたと思われる手を上に上げている。 次の駅に着くとドアが開いて人が流れ出す、さっきの声を上げた女性も手を上げたまま、ドアの外に行こうとする。 見ていると男は動こうとしない、自分が手伝うか。 「取り敢えず、外に出た方が良い。」そう言うと、男を押して女性と外に出た。 えりが後ろから付いてくる、

【小説】SNSの悪夢

「あなたは痴漢が居ると知っていて乗ってたんですよね、何故大声を出したりしなかったんですか…

内山祥子
5か月前
3

【小説】SNSの悪夢

あっけらかんとした言葉に作った笑顔が引っ込んでゆく。 「私が襲わないと考えているんですか…

内山祥子
5か月前
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【小説】SNSの悪夢

そう聞いてもちょっと信じられないな、彼女の連絡先を聞くのはは計られるから、こっちの連絡先…

内山祥子
6か月前
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【小説】SNSの悪夢

ぎゅうぎゅうに混んでいる電車から出て、一息ついていると、あの女性もベンチで座っている。 …

内山祥子
6か月前
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