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大人になってから漫画に復帰したら

小中学生のころは、週刊や月刊のまんが雑誌を買ったり、好きな作品のコミックを買って読んでいました。でも、いつの間にか読まなくなって、普通の小説や実用書だけを読む生活に…

それが、きっかけは忘れたのですが、スマホで無料のマンガを読んでからはすっかりはまってしまい、以前にもnoteに記事を書いたことがありました。

この後にもいろいろな作品を読んで、気に入ったものは有料で電子版を買っています(#^^#) 年甲斐もなく少女漫画が多いのは、線がきれいだから。マンガのいいところは、現実とは違う世界という面があります(ジャンルによってはそうではありませんが)。わたしにとって、そこに欠かせないのが、絵がきれい、線がきれいということなんです。

いろいろ読んでみると、昔に比べて、似たような顔を描く作家さんが多いのには驚きました。流行りなのかもしれないけど、どの人が描いているのかわからないものもあります💦

そんな中で、わたしが好きな漫画家さんのひとりが、やまもり三香さん。

『椿町ロンリープラネット』は、しみじみしたり、胸キュンの場面があったり、ちょっと古風でしっとりしたストーリーに引き込まれます。しかも、時折り、心に残る台詞があって、大好きな作品です。

もう一人お勧めなのは、河内遙さん。やまもりさんとちょっと絵が似ているけれど、こちらの方が良い意味で癖になるかも(#^^#)

『涙雨とセレナーデ』はタイムスリップした女の子の不思議な物語。登場人物がそれぞれ個性的で魅力があって、ストーリーも面白いので引き込まれます。まだ完結していないので、これからどうなるかという楽しみもありますね(^_-)-☆

それから、読むたびに涙ボロボロなのに、何度も読んでしまうのが、

フランス語版もあるくらいの人気作品だけあって、物語に引き込まれてしまいます。そして、車椅子や障害、病気ということについて、すごくいろいろなことを考えさせられました。わたし自身、車椅子ではないけれど難病患者であるからよけいに惹かれるものがあるのかもしれません。最後の所で主人公が「昔はバリアフリーなんて言葉があったんだよって言われるくらい、そんな言葉がなくなるほど特別な話ではなくなればいいと思います」と講演で語っていますが、わたしもはやくそうなることを心から願っています。

小さいころに読んだ『ベルばら』からはフランス革命のことを、『アラベスク』からはバレエのことを学んだけれど、大人になっても、マンガという絵があるからこそ訴えかける作品があることを知って、これからもますますのめりこみそうな予感がしています(もちろん、いまでも本も大好きです(^^)

それにしても、スマホの普及で、無料で読めるマンガアプリが沢山あるのはすごくありがたい! ここで読んでみて、本当に気に入ったものだけ買えばいいなんて、紙の本しかなかったころには考えられませんね。

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