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子供の自主性を奪うのは・・親!?

自虐が含まれたタイトルだけれど、子供の自主性を奪ってしまう存在の一つが親じゃないかなと思う。

・宿題はやったの?
・早く○○しなさい
・お手伝いしてよ
・YouTubeばっかりみてないで
・ゲームばっかりしてないで

知らず知らずのうちに、私はこんなことを子供達に言っていた。

もちろん、YouTubeなど害があるような動画があるし、スマホ脳など色々な警鐘も鳴らされているわけで、デジタル機器に晒しっぱなしであることは、要注意なのは私も思っているところ。

でも、よーく彼らを観察すると色々動画から、ゲームやアニメのキャラクターの特徴や技、背景など情報を統合してすごい知識を持っている。

最近は、科学実験や昆虫などの動画も見ていて、それはそれはすごい知識をいただいているようだ。。。

もしかしたら、動画で得た知識を組み合わせて何かを生み出す人になるかもしれない。

動画やゲームは時間など子供たちと合意した制約を設けて、あとは自由にやらせてあげたほうがよいなと最近思う。



話は変わって。。。
デジタルに晒しっぱなしもなんだしなぁと私が反省して、最近、寝る前に科学に関するお話を2−3個、読み聞かせをしている。

すると、3年生の長男が、動物やその他に関するクイズを読み聞かせの最後に出してくれるようになった。

もちろん、彼の手持ちの知識量だけで出せるクイズの数には限界がある。

でも、彼は思い付いた!

「なんでこれは○○なんだろう、って思うことをクイズにしたら楽しそうじゃない?」と。

そして、彼は日常で不思議に思っていることや、わからないことを探し始めた。

クイズを出す側になると言うことは、彼にとってはちょっと先生気分で楽しそうである。

そんなこと知ってるんだ、すごいね、と褒められたら承認され、自己肯定感も育つかもしれない。

何より、普段の生活の中から疑問を探してみよう、と思い毎日楽しくワクワクしている姿は見ていてこちらも元気が出てくる。


「子供はわからないから、大人が教えてやろう」なんてしなくても、学びたい、知りたい!という好奇心を彼らは本当にたくさん持っている。
親ができることは、「教える」ことじゃなくて、何かきっかけをつくってあげること、くらいしかないと思いました。


翻って、大人はどうだろう?

子供から学ぶことが多い、ってよく聞いていたけれど、本当にそうだなぁと思う。私も日々の疑問や問題を色々発見していって、解決していけたら素敵だなぁ。

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