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衆寡の用を識(し)る者は勝つ(敵との力関係で戦い方をかえる)|3月23日

衆寡の用を識(し)る者は勝つ(敵との力関係で戦い方をかえる)

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孫子謀攻篇の勝者の五条件の第二の項目は、「衆寡の用を識る者は勝つ」つまり知識である。衆寡の用とはなにか。衆は多い、寡は少ない、したがって衆寡の用とは、兵力の大小に応ずる戦い方である。ランチェスターはそれを二つの法則に集約したが、つまるところ、彼我の力関係によって、強者の戦法でいくかはたまた弱者の戦法でいくか帰する。したがって彼我の戦力を判断しそれに応じた戦い方をするのが衆寡の用といえる。ではそのことだけいっているのかといえば、そうではない。
強者の戦法、弱者の戦法は攻防、進退、正攻と奇襲、先制攻撃と調整攻撃などに変化し、また戦略の実行のためには、パワー発揮のために戦力組織の構築、つまりマネージメントが重要であるため、それらのすべてを含む戦いの原則をいっているものと解釈すべきである。ただし他の四項目が限定されたものであることから、孫子のいいたいポイントは、双方の戦力に応ずる戦い方にあることは明らかである。

3月23日、孫子一日一言の言葉です。

こんばんわ。

本日も体調が微妙なためこの時間となりました。

自軍の実力と敵の実力をしっかりと把握しなければ弱者か強者かわかりませんね。

だから情報をしっかりと入れて正しく判断することが必要です。

通常は圧倒的ということはなさそうですがしっかりとたしかめる必要はありそうです。

明日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。