虞を以て不虞を待つ者は勝つ（準備を周到にしてのぞめ）｜3月26日

虞を以て不虞を待つ者は勝つ（準備を周到にしてのぞめ）

孫子の主張のひとつは準備の周到である。計篇の「之を経する五事を以てし」の五事も、平素から備えておくべき防衛力整備の五つのポイントをのべたものだ。九変篇の「其の来らざるを恃（たの）む無く、吾が以て待ち有るを恃むなり。其の攻めざるを恃むなく、吾が攻むべからざる所を恃むなり」も準備の周到をのべたものだ。「虞を以て不虞を待つ者は勝つ」は謀攻篇の勝者の五条件のなかの一つだが、準備を整えて敵をまつものは、準備もそこそこで猪突（ちょとつ）してくる者に勝てるということだ。
孫子は石橋をたたいて渡る万全主義を強調する。兵は国の大事だから、勝つ戦いしかしてはならない。そのためには何より準備の周到が大切だ。ビジネスは毎日が忙しい。準備を整える必要がある。成功する人としない人の差は、それができるかできないかの差だ。目先のことにおわれて先の手がうてない人に未来はない。

3月26日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

虞を以て不虞を待つ者は勝つ。

今のこの状況が普段の準備不足が露呈するとこなんでしょうね。

自分準備のあまさを痛感しますね。

毎年、3月11日には東日本大震災、9月の胆振東部地震のブラックアウト。

実際様々な災害を経験してきているのになにか準備しているのかというと何も準備していない。

今回のこの疫病の蔓延というのも過去にあるのに何も準備していない。

今の感じなか準備さえしておけば勝てるビジネスもたくさんあったんだと思います。

不測の事態はいつおきるかわからないのでリスクヘッジも大事だと感じます。

ＡＩを恐れていたらＡＩどころではなく仕事がなくなる傾向ですね。

今日も一日がんばります。