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五なれば則ちこれを攻む(ライバルに勝てる力を集めよ)|3月7日

五なれば則ちこれを攻む(ライバルに勝てる力を集めよ)

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アメリカ陸軍の作戦教範は、ランチェスター戦略モデル式でいう「三一の理論」でなく「六一の理論」をのべる。「三一の理論」というのは一は三に勝てないという理論だが、戦いの場合にはそこにいる敵の全部がいつも見えているいるわけではない。商売なら店内にならべた自社製品とライバル社の製品の、売場面積が〇対〇とはっきりわかるが、戦いでは隠蔽した敵が多く、増援部隊がきていたりする。だから三対一と思っても二体一かもしれないし、あるいは一体一かもしれない。このためサバを読んで六対一としておけば、まず間違いない。本項で孫子のいう「五なれば攻め」も同じ理屈だ。五倍なら戦ってよろしいというのだ。謀攻篇は戦略論だから、五倍の場合には自乗効果が期待でき、勝てる公算がきわめて大である。つまりアメリカ陸軍の六倍の原則を同じことをいっている。よくもまあこうした理論を、二千五百年前に考え出したものと感心させられる。

3月7日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

最後の言葉が身に染みますね。

五倍の力がなければ戦うなということですね。

極地的には五倍から六倍の力の差がなければいけない。

逆を言えば五倍以上の差があれば絶対に勝てない。

というこでもあります。

だから情報をとり頭を使うしか弱者に勝ち目はないとも言えます。

戦わずして勝つの実践が必要ですね。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。