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小敵の堅きは大敵の擒なり(大敵と戦う愚を知れ)|3月11日

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小敵の堅きは大敵の擒なり(大敵と戦う愚を知れ)

日本の企業で一番多い戦略上のミスは、競争目標と攻撃目標とを混同することだといわれる。競争目標は自分より強いもので、これを倒せば業界での地位いが大きく飛躍するもの、そうでなくてもひとつのけじめがつくような目標だ。戦略目標といってよい。したがってこれは今すぐ攻撃すべきものではなく、将来自分が「強を増し、勝てる条件が整った」ときに戦う未来目標である。孫子も「小敵の堅きは大敵の擒(とりこ)」と戒める。つまり小国の戦勝は虚名というように、自分ひとりでの弱者の戦略はないことをしるべきだ。
織田信長はこの点の見定めがきわめてうまく、武田信玄の七重の膝を八重に折らんとばかりにしてさけ、その間自分より弱い敵国、美濃の斎藤、伊勢の北畠、山城の六角というような相手を、片っ端から攻め滅ぼして領地を拡げていった。こうして領国が増え、しかも名将信玄が死んだあとで、長篠に武田勝頼を誘って討ち、大打撃を与えたのである。

3月11日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

自分ひとりでは弱者の戦略そのものが成り立たないのかもしれませんね。

今はいろいろな戦略の練り直しの転換期かもしれませんね。

外部の要因は常に変化しますが瞬時に最悪の状況を考える必要があるかもしれません。

体力がなければ持ちこたえられないかもしれません。

自分だけは大丈夫というように思っていると大きな損害がでそうですね。

M&Aや廃業も加速しそうですね。強者はさらに強者になりそうです。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。