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輔、隙あれば則ち国必ず弱し(首脳陣の仲違いは組織を危うくする)|3月14日

輔、隙あれば則ち国必ず弱し(首脳陣の仲違いは組織を危うくする)

孫子には将という語がしばしばでる。リーダーの書だから当然だ。中国では、むかし軍の指揮官を将といった。兵が増えると卒のなかの優秀な者を抜擢して曹として一部の兵をまとめさせた。次に将に必要な情報を集めたり、将の事務を補佐するため、佐(用間篇、主の佐)を設けた。佐は校(しら)べる事が主任務なので、校といった。オフィサーを将校というのは、将、校、尉、曹、卒の階級はこうしてできたのである。ただし、孫子では尉を吏、校を大吏と呼ぶ。(地形篇、敗の道)
ところで、軍の最高指揮官は上将(地形篇)であるが、これは諸侯の国防長官でもある。孫子の原著者孫武は、のちに呉の国防長官になった。当時は春秋時代で戦国乱世であったので、軍部大臣の地位は高かった。そこで「将は国の輔(車のそえ木=君主の助け役)なり」と君主と親密であれば国家は必ず強くなるが、両者の間に隙ができたら、国家は必ず弱くなるというのである。

3月14日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

打っていけば少しでも頭に入ると思って続けていますがなかなか打っただけではおぼえません。

学ぶということは実に難しいものです。

このコロナウィルスの問題はどんどん大きくなっておりますね。

こういう問題が大きくなっていくときは責任のなすりつけ合いのような場面があります。

その時の補佐の動きをしっかりと見て置くおくことが大事ですね。

強い国、強い企業などはきっと補佐がしっかりとしていることでしょう。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。