「あの日にかえりたい」 という小説について。
毎年、七夕が来ると ついつい感慨深くて
過去の恋愛に浸ってしまう。
2012年の七夕の日のことを、私はいつまでも忘れられない。
「あの日にかえりたい」とは、実体験を元に
過去に執筆した短編小説である。
自分でも惚れ惚れするくらい、当時の恍惚とした気持ちが表現されていたので 勿体無くって
投稿サイトがなくなる前に 書き写しておきたくなった。
いつまでも引きずっているのか、と言われれば 否定はできない。
だけど、何年かに一度、七夕の日に思い出すくらいで、いつもはすっかりこん、と頭の中から消えている。
今 現在がとても幸せであるし
あらゆる過去の恋愛と比べて ひときわ特別なもの、というわけでもない。
でも。
この小説にまでしてしまった恋愛体験は、
私の中で、ものすごく "美しいもの"として、
そこにある。
たまに開ける、宝箱のような。
七夕の日にだけかかることのできる魔法のような…。
物書きを志していた訳でもない、
ただのなんでもない20代後半の女の作品である。
大したことはないのだけれど、
どこかの誰かの胸に 届く気がする。
もし良ければ、読んでやってください。
全5章あります。
あの日にかえりたい~第一章 再会~
あの日にかえりたい~第二章 恋の終わり~
あの日にかえりたい~第三章 現実逃避の街
あの日にかえりたい~第四章 思い出
あの日にかえりたい~最終章~
*登場人物*
大山サヨ/宮川秀人/片平由美/清水卓/吉行まいこ
※実在の人物をモデルとしていますが、名前や細かな台詞など含め、あらゆる変更を加えています。
あくまでもフィクションとして成り立つように、書き進めました。
カテゴリー :恋愛小説(純愛)
更新日時:2012-08-21 10:26:30
投稿日時:2012-08-21 10:15:42
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