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サチコのことわざウナ38「袖すり合うも多生の縁、隣のロッカーになるのも多少は縁」

こんにちは。

サウナのサチコです。

先日、「もうネタが尽きたよ」と二人のサフレに愚痴ったら、こんなのどうかと「サウナあるある」を教えてくれました。今日と明日は、二人のアイデアから作った「ことわざウナ」を紹介します。つまり「人のふんどしで相撲をとろう」というわけです。

まず今日の元ネタは「袖すり合うも多生の縁」です。「他生の縁」とも書きます。「知らない人とたまたま袖が触れ合うようなちょっとしたこと(出会い)でも、それは前世からの深い因縁であるから、大切にしなければならない」という長い意味になります。これをサウナでは「隣のロッカーになるのも多少は縁」と言います。

こちら ↓

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え。 隣なの? 


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他のロッカー、こんなに空いてるのに?


広い脱衣所。一人きりで着替えようとしていると、お風呂から出てきた客が自分の隣のロッカーの扉を開けようとしている。他、空いてるのに何故わざわざ隣に?! 皆さんもこんなことありませんか?

フロントのスタッフさん、ロッカーキーを渡す時にちょっと配慮して欲しかったなぁ。しかも相手が太っていたりすると非常に着替えにくい。でもこれも、多少は縁・・・ですよね(笑)


人との出会いは大体がこんな風に偶然であり、ささやかなものです。それをどちらかが歩み寄ることで深めているのではないでしょうか。初めから劇的な出会いをすることなどほとんどありません。

私が最近感じる「縁」とは、サウナを通して知り合った方たちです。特にnoteやインスタで私のことを知って声をかけてくださった方たちには、不思議な縁を感じています。だって私の本名も顔も知らないのに・・・。もしかして背中にごっつい刺青が入っているかもしれないし、若いフリして70歳かもしれないでしょ。それなのに縁あってこの場所に継続して来てくださってる皆さん。不思議を通り越して感謝しかありません。「スキ」や「いいね」をくださる方のハンドルネームを見るたびに、「あ、また来てくださった」と勝手にお顔や声まで想像できるようになりました。まるで昔からよく知っている友達みたいに。

そもそも私なんかかなり怪しい人間だと思うんですよ。いい年して粘土こねて、サウナのことわざなんか考えちゃったりして。そんな人間に、私なら絶対声をかけません。でも皆さん、本当に気さくに自然に声をかけてくださって、応援してくださって、それもほとんどが男性という通常の生活ではあり得ない状況です(笑)

以前も書いたかもしれませんが、最初は自分の書きたいことを発信したいという気持ちでnoteを始めました。でも今は一方的に発信するだけではつまらないと思うようになりました。私の記事は役にたつという種類のものではありませんから、せめて皆さんに楽しんでもらえているかなと常に考えています。

私のnoteにきてくださるのは、常連さんが5人。記事によってのぞいてくださる方が3人くらい。よく見るハンドルネームは計8人といったところでしょうか。以前は3人でしたから、増えました(笑)

もちろん「スキ」や「フォロー」がなくても、遊びに来てくださる方もかなりいます。私のイメージとしては、毎回来てくださる方が一番前列で腰に手を当てて立っていて、その後ろに閲覧してくださる方の長い列ができている感じ。「サチコのことわざウナ」は、ほとんど朝に投稿しているので、さしずめ私は朝礼で話をする校長先生のような立ち位置です。話が長くなると貧血で倒れて途中退場してしまう読者もいるので、簡潔に、かつ面白い話をしようと心がけています。そういえば校長先生が朝礼で話すネタって、ちゃんとそれ用のネタ本が配布されているって聞きました。それはないですよね。それくらい自分で考えてよ・・・て、私もサフレからネタをもらってましたっけ(涙)

縁あってここに来てくださった皆さんと、実際にお会いすることがこれからあるかどうかわかりませんが、「多少の縁」ではなく「多生の縁」として私は大事にしたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)。


で、明日も引き続き「サチコのサフレのことわざウナ」でお待ちしています。


サウナのサチコより






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