トンガに住むルイさん親子に会って
今日は少しゆるりとした話になります。
子育てをしながら、見つけた面白い話です。
先日、トンガに住むルイさんとばったり
クリプトニンジャのフェスティバルでお会いしました。
神がかった偶然に、思い返しても鳥肌が立ちます。
二人揃って大興奮で、飛び跳ねて、抱き合って、
出会えた喜びを分かち会いました。
もうすでに、互いの感じるところに共鳴しあっているので
たとえ、連絡がなくとも信頼していますし、
きっと私たち、何かしでかすと、
強い結びつきを感じています。
他愛もない話からも、
生き方が感じられました。
上の写真はルイさんからお借りした画像です。
ババウ島の景色です。
ババウは、クジラさんが泳ぎにくる島でも有名で
いつか私も遊びに行きます。
釣りは、自信がつくよ
我が家の子どもたちも、早く
トンガに連れて行きたいです。
ルイさんの息子は釣りが大好きで
釣りで魚が獲れると本当に嬉しそうな顔をするそうです。
自給自足のような生活をしている
ババウ島(トンガの中の小さな島)では
代替えのない、今日の飯になるわけですから、
それは大きな意味のある収穫です。
男の子は、釣りが特に好きなのかもしれない
獲ることで自信がついていくようだ
そんな話をしていました。
ここで男の子だから、釣りが好き
とかではありません。
あるがままに、生きていたら自然と
釣りが好きで、釣りをすることで
男の子は自信が持てるのかなと思うと、
愛おしいなと感じたのです。
うちの4歳も魚も虫も触れませんが
虫網持って、
ザリガニ、チョウ、バッタ、トンボ
獲ることが大好きです。
獲った時の心から笑う顔や、
獲るまでの真剣な表情が大好きです。
残念ながら、私は釣りはできません。
これも違いなのかなと感じます。
あるがままに生きると人は
感じる心が敏感になるように見えました。
釣りをしたい!
これも、男の子の持つ感性
なのかなと見えました。
子どもの感じるを大切に
なぜ、ルイさん親子が
そんな不便な野生人のような生活を
しているかというと、
それは子どもたちが
日本で暮らすことよりも
ババウでの暮らし方を選んだからです。
どこで生きるか、
それは死活問題です。
どう考えてもいわゆる”正しい判断”は
日本に帰ることです。
それでも
子どもたちの真摯な想いや願いが
そこにはあったのだと思います。
母親として、そんな子どもの
切なる願い(感じる子どもの心)に
押されたのかなと私は想像しました。
子どもの感じる心
最近ではうちの4歳は
自分の住むところはここがいい!!
と、口にするようになりました。
もちろん、私は自然あふれたところに住みたい
気持ちはあります。
しかし、今ではないと感じているので
子どもに特に何も言っていません。
私の理想とは少し方向が違うのです。
だから、念の為に言っておくと
母の意図を彼は汲み取っていないのです。
「タイヤのついた家に住みたい」
理想の家の写真を
毎日、見せろとせがまれます。
彼のその感じる家に少しでも何か
近づけたらと考えるようになりました。
子どもの切なる願い(感じる夢)
のように感じるので大切にしたいのです。
学びだって感じる心
ニンジャ寺子屋、メタバースの学校を
つくっています。
子どもたちが”やってみたい”
ができる場所になったらいいなと
思いました。
与えられる学びではなくて、
自分から取りに行く学びです。
ニンジャ寺子屋には誰も
評価なんてしません。
だから、これを勉強したらいい会社に入れる
なんてありません。
やりたいことをやってみる
そんな場所です。
子どもたちの感じる学びを
大切にしたいです。