記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【観劇感想】musical「天使について」ー堕落天使編ーを観て

「天使について」観劇してまいりました!そして、感激してまいりました。

私が観たのは下記の2回。

中村ルカ&鈴木ヴァレンティノ

鍵本ルカ&鈴木ヴァレンティノ

公式HPはコチラ

配信


まずは、素敵な時間をありがとうございますの気持ちでいっぱいになりました。

鈴木勝吾さんのファンです。

堕天使役?!と知ったときから、ときめきがとまりませんでした。これは、私が好きな感じが、いっぱいだぞ!と。(好きじゃないところなど無いのですが、どツボにハマるであろうことを察したのです。)

結論として、生で拝見出来て幸せ過ぎました。予感は大当たりです!なんて豪華なんだ……。

ネタバレ有りかつ個人的解釈感想始まります。

ネタバレの他に、自己都合解釈がはじまりますので、優しい目でよろしくおねがいします。内容がない上に同じようなことを繰り返しているだけなので本当にあの……優しい目で何卒。。。そして、ヴァレンティノに偏ってます。。。。

3/5ソワレを中心に。

ルカ編

ルカ登場の歌。ルカの語りを聞きつつ、天使について考えたことないな等と思っていた私です。そして始まる一曲め!シンコペーションのリズムで、楽しい楽曲!!一気にテンションを上げていく曲だなと思いました!人間は、ナイーブだと思っているルカ、嫌いじゃないです。

ただ一枚最高傑作をの歌。下で赤いマントを羽織ってダ・ヴィンチがいるのですけど、すごく好きです。手が指先が苦悩している。そして、ちらりと見えた口元がまた、力が入っているように見えたり、椅子に躓いて、椅子をキャンバスに振り上げたり。多分このシーン寒い日でダ・ヴィンチは酒を飲んでる?とは思っているのですけど、情緒不安定そうで、たまらないです。殆どの部分を赤い布で隠した状態での演技たまらない……。

ミラノに降り立つルカ。凍えるよ。と歌うときのルカ、ギュッと力を入れているのが可愛くて!寒いのね、天使でも寒さを感じるのねと思いつつやはり、可愛いがかってしまう私。とにかく、私にはルカがかわいい。そして、ジャコモ!!ここで、先生が倒れたと言ってるのは深酒なんですかね?(笑)ルカの天使降臨にあっそ。っていうジャコモかわいい。そして、そのことに対して驚かないの伏線だったんですね。

ヴァレンティノについて歌うルカ。ヴァイオリンって歌声に近い楽器とよく言われていますよね!そして、倍音が美しい楽器だと思うのです。(倍音のことを天使の声と表現していた頃があった?ような記事を見つけました。)ヴァレンティノについて、語るときにおもむろにルカはヴァイオリンを弾きますが、ここら辺のこともあってなのかなぁと勝手に思ってます。あと、ヴァイオリン詳しくはないのですが、弓のボーイング(弓の動かし方)を、音に合わせようとしているあたりも細かくて好きです。楽曲の雰囲気も大変好みで!ヴァレンティノに囁かれてしまったら抗うことなくついていってしまうほどの、甘美な誘惑がうまいんだなと思わせる歌詞だなと思ったりするのです。

(他にも、ダ・ヴィンチがバイオリンに似た楽器の設計図のようなものを作成しているというのもバイオリンが採用された理由なのでしょうか??)

笑うなヴァレンティノ!はヴァレンティノ編と同時期なのかしら?と思うと視点が変わる作品って面白いですね!

そして、ルカのダンス好き……。

共同墓地の鳥たち。。。

画像5



ジャコモの天使はいるの歌。これ、ジャコモがかわいい。新しい事をみつけたり、発見して喜ぶ素直な子供のような様を感じる。天使はいる!と言っているのは、ジャコモがルカではなくヴァレンティノを見たときの(小さい頃の)、ママが生きていらしたときのことについての歌ですよね。天使はいる!といったときの神父と友達とママの反応の差の表現めちゃくちゃ好きです。あと勝手に、神父でありながら、信じて貰えないの切ないっとか思ってしまった。やんちゃ系そうなお友達に、優しいママだったんだろうなぁと思わせる素振りに、好きとなってました。ママの「狂っちゃった?」って聞いたあとの口をむっっと結んだ感じがなんだかどツボです。そして、さり気なく??切ない歌詞ですよね。ルカの言った「助けてほしいか?」に対して、yesの解答をして天使降臨したのに、目当てのダ・ヴィンチではなくジャコモだと知って明らかにがっかりされるの切ない。(ジャコモ自身も助けてくださいと思ったのは、ダ・ヴィンチのことだったけれども……)天才として選ばれたのは、ダ・ヴィンチということをはっきり知ってしまうし......。でも、それに対して「そうだと思った」と言えるジャコモすごいなっと思いますし、ジャコモからみて、先生であるダ・ヴィンチはやはり特別な人だったんだろうなと思ってしまう。あと、ここで、ルカの絵をわりとしっかり描かれますが、ジャコモが描けるぐらいルカは見ることができる存在なんだなと思うのです。先生と喧嘩して、先生が部屋から出ていっているかどうかも定かに見えていないのに、ルカの肖像画を書くことはできる。天使は発光しているのかなとか勝手に思ってしまいます。

ルカがヴァレンティノに邪魔されたときについての歌。ルカが天才音楽家の元に舞い降りて楽譜を完成させることが出来たものの、ヴァレンティノが囁くと楽譜を燃やしてしまう。ヴァレンティノは、素敵な曲を手に入れたいと願い、燃やした煙を風に乗せて送る。天才彫刻家のときも、完成させたものを粉々に砕いて風で送る。誰に送ったのだろうと思うのですけど、神に送ったのではないかなと私は思ってます。閉ざされた神の寝室に届くよう、美しいものの塵を送ったのではと思ってしまうのです。ヴァレンティノについて歌うルカの曲で、ヴァレンティノはこの世でかぐわしく一番細かな塵を集めてつくられた、一番美しい天使と言うようなことを言っています。天使は塵からできているのだとして、美しい素材を、気に入った素材を神に、送ることは、ゆるしを乞う手段だったのかもしれない等と思い始めてしまったのです。神ににもう一度愛してもらうためだったら?と思えば思うほどに、望んで叶わない経験をしていることになります。しかし、そのようなことをしても上手く行かなかった。墓場で泣くことすら出来ないので、微笑んだのかなと幻想をみはじめているのです。もしそうだとしたらなんて苦しい微笑みなんだろうと思ったりしたのでした。

ただ、それだと千年2千年後に僕が歌えるようにに繋がるのか謎ではあるのですが。天使として生まれでてからも、カスタマイズ的に塵を天使の身に纏わせるとかあるのですかね?笑

ルカの邪魔をして興味をひいたり、無理に手に入れたけれど思い通りにならなかったり、人間ならば命がなくなるのに、生き続けることしかできない。苦しい。神自身も神の祝福と言いつつ、授けた上で召し上げるといいますか、慈悲というよりは、願望の達成に見えてしまう。

ジャコモ天使を見たよの歌。さっきまでは、ヴァレンティノをみた報告をその時周りにいた人たちは受け入れてくれない感じでしたが、今回はルカを見たことを先生に話したら?バージョン。同じ歌詞でも、表現変わってて最高です。ジャコモにとって、ダ・ヴィンチはわりと厳格なのかなと思いました。

そして、ジャコモはルカの絵をダ・ヴィンチにみせないのはどうしてなのでしょう。

天使にあったよ報告の歌。まずは、かわいい。そして、ダ・ヴィンチに目が悪いのかといわれたあとのジャコモ……切ない。そして、ダ・ヴィンチに対して目が見えにくくなっていることははっきり言わない態度に、今までも明言してこなかったのかもしれないと思うと、子供なのに……と思うのです。

ダ・ヴィンチが言う「二人の天使に祝福を」は、ヴァレンティノとジャコモのことなのでしょうか。

ルカとジャコモの歌。たった一人、ダ・ヴィンチの絵に似ている天使がいるといったルカは、きっとヴァレンティノのことを指しているのかなと思っている私です。この時点で、ジャコモ(ジャコミナ)とヴァレンティノは似ているのですね。

天使っぽくないの歌。やり取り最高!ルカもジャコモも、ヴァレンティノを覚えているのかなと思うのです。だから、ルカに対してジャコモは嫉妬っていうのかな?そして、バラード調になるところ、声が優しくて好きです。風に、ヴァレンティノを感じているジャコモ。愛おしさ満載じゃないですか。ルカに対して嫉妬!っていうところ、とても楽しそうで、見える相手と話せる喜びとか、何処かで出会った気配のあるヴァレンティノと呼ばれている天使だったりとかにおもいをはせてるのかなとか思いました。そもそも、ジャコモが落ち込むと、ヴァレンティノの気配を感じるジャコモ。ヴァレンティノさんめっちゃ見守ってるんじゃ?!?と思ったのでした。

あの日苦しかったとき、夢かさだかじゃないけど白い鳥は幸せ……遠い記憶にルカもヴァレンティノを記憶しているのではと思ってしまいます。それがヴァレンティノである確信はできないし、ルカ自身が鳥だという認識も無いかもしれないけれど遠い記憶にあると私は思いたいですー。

そして、ジャコモは、昔ヴァレンティノを見たことを拠所にしているのでしょうか??ヴァレンティノも輝いて見えたんじゃないでしょうか?だから、キラキラしたものを輝くものをより集めてしまうのでは?などと思ってしまう私です。

フレスコの歌。かわいい。ルカとジャコモ友達感ありませんか?と思ったら、ミッション失敗を確信したルカ。ジャコモとお別れもせず消えてしまう。えぇーーーっと思ったのでした。そして、漆喰が固まったら崩れ落ちることを知っていて、放置するルカ。やばくないですか?空耳かしら。。。時系列の感覚難しい。

あと、後ろの映像で、(ジャコモをモデルにしたんじゃないかと言われる説もある)、絵に向かい合ったときキリストの左側にいる天使から、崩れ落ちていくのが最高だなと思ってます。

そして、ジャコモが書いた自画像を持ち去るルカも気になっています。どこへ持っていくのでしょう?

そして、ヴァレンティノは見失うのでしょうか。いや、しばらく落ち込んでるかもしれないですけど、ヴァレンティノのことだから気にかけてそうです。

ヴァレンティノ編

ルカは小鳥だったの歌。

ルカは小鳥だったわけですが、ヴァレンティノさん、完全体の美しさから欠けたとき(小鳥で言うと、完璧な美しさの白い祝福に、怪我をして赤い血がつく)と、より深い愛情を抱く説ありますか??

そして、神に、小鳥を天使にして共に旅を続けたいと願う…‥。神の御声は、死なぬのは祝福にあらずと言われても否を唱えるあたりも、神に拒否されることを知らなかったヴァレンティノだ……と思いました。(神言を無視する天使のことを堕天使とすることもあるようですよヴァレンティノさん!!そして、神も神でヴァレンティノに甘かったんだなと思うのでした。)

僕を記憶できるかい?という願いが叶ったこと(うっすらでも叶ったと思いたい私の願望強め)ヴァレンティノは知らないんだろうなぁ。

鳥に何を望むんだのところから回想ではなく、現在軸っぽくて紆余曲折したあとのヴァレンティノ感あるなと思ったのでした。

笑い方が、過去の自分を嘲笑うかのようで、ルカが自分のことを覚えてなかった(と思ってる)ことにも悲しみを抱いて笑ったのでは?などと思うと、、、、。ヴァレンティノ、昔だったら素直に泣けたんだろうなと思うと。。。といいますか、覚えてなくても神に愛されていれば、感傷にひたることもなかったかもしれませんが。

ヴァレンティノ、ルカに思い出してほしくて、ちょっかい出してるのかな。共に旅をするを実行しようとしているのですかね。

ルカの言った「笑うなヴァレンティノ!」の真似からの笑いが、とても悪そう。で悲しい。

神に憎まれている歌。神の愛のたった一滴すら貰う資格がない。その一滴を貰いたい事に気づいてしまったヴァレンティノでしょうか。昔は何もせずとも貰えたのに。神にヴァレンティノは風だと言われる。コレは、自由に飛び交って良いというお許しのようにも聞こえるし、そこを歌う時、ヴァレンティノは穏やかに見えて、神を敬愛していたのかもとも思ってしまいます。

ただ、その代わりというように暗くなったら帰ってこいと言われる。神しか愛する対象がなければ問題無いけれども、その他に出来てしまったら窮屈な言葉だなと思ったのでした。ヴァレンティノ、籠の中の鳥感あります。

そして、主は僕を無視した。というのは、やっぱり愛した人間の女性のときも救ってほしいとか願ったのかもと思ってしまいます。(そして叶わなかった)小鳥は特別に許したけど、二例目は許さない?小鳥以上に人間の女性に対する強い愛情を感じ取ったのでしょうか。ルール違反なのですけど。

そして、罪名は「愛」っていうところ好きです。力がこもってて、感情の高ぶりを感じます。

また、意味がわからない罰と言ってるあたり、神が嫉妬したと言うことはヴァレンティノは知らないのですね。

そして、ヴァレンティノは神に許されると思っていたけれど、許されるとはなく。そして神もヴァレンティノを消すこともしない。しんどいです。

主の寝室は閉ざされた。のはいつまでなのかわからないですけど、ヴァレンティノに対してずっと閉ざされているのだとしたら、千年二千年の歌の風で送る相手は神で、開けてほしかったのかなと思うのです。

また、この事件?をきっかけに、世界に雪というものが生まれたのかもしれないと思うのでした。あと40日ってなんで?と思ったのですが、キリスト教関連で40日は色々曰くのある日数らしいですね!

しかし、この雪がきれいだったと歌うヴァレンティノ。切ない。ヴァレンティノが好きな完璧な神の祝福でもある「白」で包まれた世界は、美しいけれど寂しかったのではないかと思うのです。

ヴァレンティノミラノに降り立つ歌。絵を描かせないようするように言ったあと、音楽家とか彫刻家の時みたいにAh〜が入るの最高ですし、その歌声きいて手に入れたい発言するダヴィンチ良い…‥。そして、煙は風に乗って送っても届きはしないと言うのはやはり神に向けて送ってたのでしょうか。

あとここのヴァレンティノのAh〜のクレッシェンドの掛け方痺れます。フレーズの繋がりと感情の繋がりが美しくないですか?!そして、千年二千年の時ヴァレンティノの歌声に合わせて踊ってたルカのの振りと、ヴァレンティノが歌い、ヴァレンティノが踊る振りとても似ていますよね。こういうのたまらないです。

しっかりしろ、ジャコモの歌。ルカやっぱりひどいよーと思ってしまう私です。ジャコモにルカは何もくれないんですよね。神のミッションに関係ないからですかね。興味があまりない感じが潔いです!

そして、先生の言葉が重くて。現実を知るように教育してたのかしら……。

祝福は甘いけど理由もなく降り注いで理由もなく降り止む残酷できまぐれなもの

希望は美しいけれど石畳に落ちた種は赤い花を包んだまま死ぬとか

愛は美しいけれど石畳に落ちた種ははなびらをつつんだまましぬとか

でもそれに対して「それもいい」と言えるジャコモに君はなんて……😭と思うのでした。

ジャコミナの歌。あだ名は小さな悪魔。

泣きます。私は涙腺崩壊です。太陽に心奪われてたとかもう。。。金ボタンに喜ぶ顔が忘れられません。もう一度その笑顔を見たいと思ったダ・ヴィンチさん!その気持ちわかります笑そして、目より大事にしてる輝きは、ヴァレンティノとの思い出なのかなと勘ぐってしまう私でした。

ヴァレンティノが視力を失いかけていて、ジャコモがジャコミナであることに気付いてから、一気にテンションあがりますよね。

ジャコミナという名前というより、視力を失いかけている事実により強くひかれたのではないかと思ってしまう私です。

ジャコミナが泣くような事になっているのが切ないのではないかと思うのです。慈愛に近いのかな?

ジャコミナが光を失って暗闇の中におちゆく様が、ヴァレンティノが神を失って無彩色な世界で孤独を感じることと似ているように感じたのかなと思うのです。

だから、観ることも触れることもデキないジャコミナのことを水鏡にうつる自分(ヴァレンティノ自身)のようだと思うのかな?

そして、その現状にヴァレンティノはなれてしまったけれど、ジャコミナという仲間を見つけて、出会いたいと願ってしまったものの、顕現することはできず、ダ・ヴィンチの絵の中にいる天使に嫉妬するのでは??と勝手に思ってます。

そして「泣けないのがせめてもの祝福」と言いますが、ヴァレンティノはヴァレンティノ自身が好きではなくなってて、そんな自分ととても似ているけど泣くことができるジャコミナは、ヴァレンティノとは違う事が、祝福なのかしら?と思うのでした。


絵が好きでママが病気と泣いてた子供→ジャコミナ

冒頭の泣き虫ジャコモは、ダ・ヴィンチを探すときに知ったのかしら?

目が見えない助手→ジャコモ

ジャコモ=ジャコミナだった!

の流れ??ここわからなくて、教えてくださいませ。

画像3



画像6

いつか消え去るからの歌。切ない。いつかは死ぬ事が羨ましいヴァレンティノ、消えることがわかってるから愛しむことも捨て去ることもできる。。。ヴァレンティノは、どれもうまくできなくなっていったんですかね……。ダ・ヴィンチも、行動源はジャコミナの為だったんだなと思うと、愛ですよね。

胸が躍るヴァレンティノの歌。ジャコモの歌ってた歌を歌うのがまたいいなぁと思うのです。

神からの寵愛を受けないこととかになれてしまって過去をなかったことにしようとして過ごしてきたヴァレンティノを思うと苦しい。そんなヴァレンティノの胸がおどる。なんて魅惑的なのでしょう。昔のように、愛されていた頃のように笑顔を取り戻そうとするのがまたいいですよね。のびのび歌っていて、本当なら泣いて喜びたいぐらいだろうにそれもできないけれど、苦しくて笑うよりずっといいのではと思うのでした。

胸が躍るの歌。空っぽの胸とかいわないでくれーーと叫ぶ私です。(何度も言う)笑うことしかできないけど笑い方を忘れたなんて本当にもう😭😭😭微笑みの仮面。それが、愛されたときの笑顔だったんですかね。

「春の日にお前の涙がうつす世界が輝いていたことを伝えたい」

めっちゃロングトーン!!!

大拍手!!!

ヴァレンティノがフレスコのうた。楽しく始まるのに!悲しい。ジャコモを元にしたと言われた左の天使だけが空欄のままなの苦しい。そして、ジャコモも天使に両目合わせて口付け出来たなら、(死期を感じてる?)愛に手が届いたと思うのですね。死んでも良いと思うほに渇望しているのがまた、、、。

(ここで、絵がかけるようにダ・ヴィンチが酒を呑んでまた祈るのですけど時間軸わからなくなるのです?理解不足です。)

ダ・ヴィンチに笑ってと言われて、高笑いするヴァレンティノ。そして、笑うなと言われたあととか、もう切なくて、そのお顔切なくて本当に。

そして、壁画が崩れるの切ない。。。。

同じ罪。とはとは?ジャコミナを愛したことですか???

そして、全部ダメになったといったあとの、泣きたいような笑いがまた、辛い。もう、悲しい涙を流せない故の感情の発散の方法が、叫ぶしかないみたいな感じもして、「残酷だ」につながる流れが好きすぎます。

そして、ダメになった。と言ってるあたり、きっとルカにちょっかいは出せども、天才の作品を壊させるような行いをするつもりは無かったんだろうなとか思ったりしてしまう。

絵はよくわからないの歌。で、ダ・ヴィンチに申し訳ないと謝ることができるようになったヴァレンティノ。そして、ありがとうというヴァレンティノ。成長!とか言っていいのかわからないですけど、変わったんだろうなと思ってしまうのです。あんなにも胸が踊っていたのに。。。また、無彩色の世界に戻ってしまったのか。ルカにも会いに行かず、ただ独り閉じこもっていたのだろうか。考えれば考えるほど、己の願望を叶える事を全て諦めてしまったのではないかと思ってしまって切ないです。

ダ・ヴィンチいい人というか、神からの祝福があってもなくても、本人次第な感じもして良いですね。

ヴァレンティノが夕焼けが好きなのは、暗くなる=神の元へ帰る→許しだったからですかね。。。

ヴァレンティノの絵をジャコモにみせるところ。ジャコモは、ヴァレンティノと目があった。ヴァレンティノが愛しているといった。けどヴァレンティノは、姿が見えていたとは思ってなかったってことですよね。ジャコモの最期の時をヴァレンティノも見ていたのでしょうか。ヴァレンティノのことだから、みていたんじゃないかなと思う私です。

ジャコモの胸が躍るもまた、感情を持っていまれてしまいます。そして、「忘れない」までに向けた歌い方にもう、涙です。小さな頃の記憶をずっと大事に持ってるジャコモですし、忘れないと言い切ってくれたジャコモに対して、ヴァレンティノは心動かされたのではないでしょうか。

「石畳に落ちた種は、芽をだすことなく消えるけど花を包んでいたから幸せに死ぬんだ」でもうずるくないですか?

そして、ジャコモの亡骸を大事に抱え、キスを贈るヴァレンティノ。ジャコモ、良かったね、願いが叶ったんだよーーーと言いたい気持ちと、叶うには少し遅くて切ない気持ちで、私はもうどうしたらいいのやらです。ヴァレンティノがあまりにも優しい顔をしていて、本当に胸が打たれる。忘れてしまった微笑みはそれだったのでは……、ヴァレンティノの中にちゃんと残ってたのではと思ってしまう。

そして、ルカさんこのシーンみてるって思っていいですか???ヴァレンティノについて、自分のミッションを邪魔するどうしようもない奴から、少し昇格しました?!?

フランス・パリ。ルカは、微笑みを讃えている姿が、ジャコモの最期のときのヴァレンティノだと思ったのですかね?そして、ヴァレンティノは、絵をみて微笑んだジャコミナの姿のときと同じだと感じたのでしょうか。何だかんだ、ずっとヴァレンティノを気にしているルカ可愛いな。

そして、かわいい小鳥を愛するヴァレンティノでしたね。

ヴァレンティノ総括編?同じ過ちを犯し、愛した人を失う。完全であるものが失われる瞬間により強い愛が生まれるのですかね?傷ついていたり、悲しんでいたりする姿を見てしまうと見過ごせないのでしょうか。昔愛した人も天才の部類ではなく、見守っていた人の可能性もあるのかもしれないなと思いました。今にも命が途絶えそうな小鳥を天使にしたように、その女性も、主に、求めたのかもしれない等と思ってしまう。それこそが、ヴァレンティノの思い上がりだったのかもしれない。小鳥のときも主の言葉を一切聞かず、己の願いを通す。どうやら、天使自己を持ちすぎるのも主から嫌われる要因らしい。(そもそも愛することがルール違反ではあるが。)ヴァレンティノ自身が、罰を受けた時から降り出した雨や雪だとしたら、雪の美しさをみながら感傷に浸っていたのかもしれない等と思ってしまう。愛されることしか、願いは叶うことしか知らなかったヴァレンティノが、当たり前のように受けていた寵愛をなくす。誰かと比べて、自分が愛されていることに愉悦を覚えるのではなく、自分が愛されていることが当たり前のヴァレンティノ。無邪気な子供のように心のままに行動していたのではないだろうか。目に映るものを愛することができる天使だったのではなかろうかと思ってしまう。それが、思い通りにならないことを知って、死ぬことすらできないヴァレンティノ。自らを守るには、今までクリアな視界で見ていたものを濁らせる必要があったのかもしれないし、心に荊棘を作る必要があったのかもしれない。昔はできた事が、出来ない。どんどん孤独になっていくように感じたのでは?と思うと辛いです。でも、結局愛することは辞められないし、不器用ですね。

そもそも、神がヴァレンティノを美しく作りすぎたんじゃないですかね?自分が創り出したものに振り回される神さま。。。。そして、罰を下すことができても、壊すことはできなかったり、神、、、。気まぐれな祝福もこういうところですかね?結局、自らを讃えてくれて、美しく飾り立てるものだけを手に取る感じがします。

ヴァレンティノに優しい時間が流れますように。

画像1


勝吾さんのここが好き!!

過去出演作品のネタバレもあります。もう、出てきた瞬間から、そこにジャコモがいるし、ヴァレンティノがいる!!って思います。何なんですかね。ぐだぐだ書いてしまいましたけど、ストーリーちょっとよくわかってなくて笑(私の少ない知識と私の読解力の限界ですw頓珍漢な事いっぱい書いててごめんなさい)それでも、ジャコモが、笑うと心からうれしくなるし、ヴァレンティノが笑うと、苦しくなるし、心躍ると嬉し涙が出そうなぐらい感動的で、感情が揺さぶられる。テレビで赤ちゃんが笑っていると心が和らぐように、勝吾さんの演じている役をみていると、その役の感情にひきよせられるのです。訴求力!!

そして、歌。良かったですよね……。やわらかい声で歌ったり、高ぶる感情を歌ったり、耳に届く音にその感情を感じる気がして。きいてて心地よくて苦しくて切なくて。最高でした。音ののびが美しくて、最初のah〜のところなんて、ヴァレンティノ天使降臨!って感じでした。会場に響く歌声に幸せいっぱいです。胸が躍るも最高でしたしーー!ジャコモの天使をみた!の歌も可愛いし、、、全部好きです。

ジャコモの笑う声と、ヴァレンティノの笑う声とか対比がわかりやすいですけど、本当に演じる幅がたまらなく好きです。

ヴァレンティノが悪そうに笑うところは、ピカレスクセブンとか絶唱サロメ観てから好きで好きでたまらなかったのですけど、勝吾さん、なんであんなに優しさで溢れた素敵な方なのに、こんな笑い方が出来るんだっと思うぐらい、嘲笑といいますか悪そうで混乱します。あああっ好きです。通る声がより良い味出してますよね。

ヴァレンティノの寂しい笑い方も……。ツボ。

ジャコモが天使をみたときの、「あはっ」みたいな純粋に楽しそうで嬉しそうな笑い方も、めちゃくちゃ優しくて好きです。。。。たまらないーーー。

あと!ロボ・ロボ観てから、ずっと見たかったのが、目の見えない演技!生でみることが出来て…死ぬかと思いました。本当に見えなそうでしかなくて。見えなそうに見えるのすごくないですか???しびれました。

一挙一動から目を離せない魅力であふれる方だなと思うのです。モリミュで好きになってから、まさかここまで追いかけるとは思わず、驚きの日々ですが、素敵な体験をいただけて大変幸せです。ひとつ出会った作品と異なるものをみたら、もうひきつけられて離れることができない方になりました!

あと、何度も色々なところで書きたいのは、勝吾さんの「本日は誠にありがとうございました」が好きすぎること!

あと、今回のカテコも最高でした。素敵な方だなと、何度も何度も思ってます。

これからもずっと応援していきたいと思うこの頃です。

素敵な出会いをありがとうございました!!





そして、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます😂内容もなく、申し訳ないです。よくわからない文章をここまで書くぐらいこの作品が好きだったんだなと思ったことだけを、感じていただけたら幸せです!

画像2