見出し画像

【中東の不思議な食材】雷の後で砂漠に生える、砂漠のトリュフ:味はお肉で、調理時間はキノコ。

中東の不思議な食べ物

といえば、砂漠のトリュフ。
雷の後で、砂漠に生えるそう。


雷が鳴るのは、大雨の時くらい。1年に1週間くらいしか雨が降らないので、雷が鳴る時なんて本当に貴重。砂漠のジュエル、とお呼びしたいくらいです。イラクの人は「チメ」と呼んでいます。


雨が降ると、仕事や学校へは行かず砂漠に行く人が多くいるのですが、きっと砂漠のトリュフ狩りに行ってるんだろうなぁと思われます。


私はUAEに住んでいても砂漠経験は数えるほど。残念ながら、こちらのジュエルにお会いしたことも、ありません。


我が家にあるのは、ありがたい事に頂き物です。スーパーには並びません。市場で売ってるのかもしれないけれど、いくらなんだろう。

これが美味しいなんて、ねぇ。
何度も水を入れ換えます。汚れた水を庭へ撒く時が1番重労働かもしれません。
こうして写真で見ると、まだまだ砂がありそうで、洗いたくなります。ネバーエンディング。本当は、筋に沿って包丁を入れて砂を出さないと。参考にならない参考写真ですみませぬ。

砂漠のトリュフ一問一答

食感は?

お肉です。

食べ方は?


羊肉を調理する時と同じ様な手順と味付けです。玉ねぎと炒めて、ご飯の上にトッピングしています。

魅力的な所は?

食感はお肉なのに、調理はキノコ。短時間で柔らかくジューシーで風味豊かな料理ができあがります。

大変な所は?:

洗う所。砂漠に生えてくるので、砂が入り込んでいる。何度も何度も水で洗い、入り込んだ砂をきれいに落とします。

保存法は?


殆ど冷凍保存して、親戚やお客様が見えた際に、振る舞うご馳走様料理になります。食感は変わらず美味しく頂けます。

合うスパイスは?

塩胡椒、ターメリックが基本。その他はお好みで。

美味しい焼き方は?

油をひいた鍋で、ジューシーな焼き色をつけていきます。焦げないけど、いい色。まさにステーキの様な焼き色を目指します。


完成した写真が無い?!

はい。次回来客があった時に、写真を更新します。乞うご期待。



最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日も良い一日を。

追記1: なんとこの記事を書いた昨夜未明、雷を伴う雨が降りました。連日40℃越えだったので、今朝は少し落ち着いて、恵みの雨。気になるのは、砂漠のトリュフのこと。市場へ行ってみようかな。