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冷蔵庫にトマト煮込みが残っていたら作りたい「火傷した指」という名の家庭料理。料理したくない日の自分へ。

UAEから、こんにちは。
埼玉県深谷市の郷土料理「煮ぼうとう」に食感が似ている家庭料理をご紹介します。

「火傷した指」という名の家庭料理

何作ろうかな、と困る自分も救えます。冷蔵庫を見て、トマト煮込みが少し残っていたならば、ぜひ!トマト煮込みなら何でも対応可能です。10分以内に、2日目の煮ぼうとうの食感が楽しめます。

材料

1、前日ランチの残りもの。トマト煮込みなら何でも
2、ホブス(レバノンのピタパン) 少し古くなって、そのままサンドイッチにはできないものでOK
3、塩+こしょう+パプリカなど。お好みで

この料理を作るのに最適な時


・料理したくない時
・昨日のランチが微妙に残っている時
・トマト煮込みはあるけど、ご飯がない時
・ピタパンが古くなってパサパサで、サンドイッチにはできない時。これを作ったら悲しまずにすみます。
・煮ぼうとうが恋しいけれども、麺がない時


作り方



1、前日の残りのトマト煮込みに水を少々足して、鍋に入れる。

2、ホブスを上から散らす。ホブスはハサミでザクザク切るのがオススメ。一気に数枚まとめて切れて楽しいです。手でまとめて、引きちぎってもOKですが、多分手が痛くなります。ハサミの方が楽です。

前日の残りは、ズッキーニと羊肉の煮込み。コップ半分ほどの水も加えました。お好みで調整してください。

3、ホブスは、トマト料理の表面が隠れるくらい入れる。ポイントは、かき混ぜない。

火をつけて待つ。だんだんとホブスがトマトソースを吸収して大きくなっていきます。

4、煮立ったら弱火にする。ホブスの状況を確認する。まだ白い所があったら、もう少し煮込む必要あり。弱火のまま、待ちます。

5、ホブスの色が、全体的にソースを吸い込んだ色になったら、火を消します。

いい感じです。

6、最後に、大きく数回だけかき混ぜて、出来上がり!


たった、これだけで、煮ぼうの食感が楽しめます。

料理名は、「火傷した指」。簡単なので、熱々ですぐ食べたい時に、熱い熱いって言いながら食べるって事でしょうか。

確かに早く作れて、すぐに美味しくできて、お腹いっぱい満たされます。


日本が恋しい。
何となく元気が出ない。


そんな時、
義理の母が、小腹が空いたって自分用にササっと作ってくいたのを、お裾分けしてもらって知った料理。

「この料理に喜ぶとは思ってなかった、これでいいの?」って。

2人揃って台所で大笑いした思い出の一品です。

あんまり料理したくない日の自分お助けメニューとして、楽しんでもらえたら幸いです。

今日もいい1日を!

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